算数検定対応の新刊！「親子ではじめよう算数検定」全6冊を刊行　一緒に学んで、子どもを算数好きに！

2017-07-19 14:00

公益財団法人日本数学検定協会(所在地：東京都台東区、理事長：清水静海)は、算数を親子で学ぶための新しい学習書「親子ではじめよう算数検定」(6～11級)を、2017年7月20日(木)に刊行いたします(「算数検定」は実用数学技能検定6～11級の呼称です)。

「子どもが算数嫌いにならないように教えたい」、そんな親の思いを応援します

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されることが決まり、STEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)に関する教育サービスが続々と始動するなか、「どうやったら子どもを算数好きにできるのか」と悩む親が増えています。そこで、この度、親子で一緒に学べる書籍「親子ではじめよう算数検定」シリーズを企画しました。算数を学ぶきっかけを親から子どもに与えることで、算数への興味関心を促し、学習をともにすることで新たな親子関係を築くことをねらいとしています。

算数が苦手でも大丈夫！「親子ではじめよう算数検定」シリーズ

本シリーズは、算数に苦手意識があっても取り組みやすいと感じられるものとなっております。各階級で単元ごとに重要ポイントをしぼり、余裕のあるレイアウトで解説、例題、練習問題を掲載しています。算数が苦手な子どもでも抵抗を感じることなく、学習にのぞめます。

最初から最後まで、子どもが楽しく取り組める工夫

本シリーズのサイズは、学習のしやすさを考慮し一般的なA5サイズの学習書より、ひとまわり大きく設計しています(B5変形、タテ210mm、ヨコ182mm)。また、動物の親子をキャラクターとして登場させることで、学習のアドバイスを親しみやすく解説しています。また、各章末にはパズル問題などのお楽しみ要素も収録しており、最後まで楽しみながら算数の学習を進めることができます。

今、小学生の受検が急増中の「算数検定」の受検対策にも役立つ！

近年、算数検定を受検する小学生が全国で急増しています。小さいころから算数に触れることで得意になってほしいと願う親が子どもに勧めたり、算数に興味をもちはじめた子どもが積極的に受検を希望するといった傾向があります。各書の最後では算数検定特有の問題を扱っていたり、付属の別冊のミニドリルには計算問題を収録し、算数検定の受検を想定した計算練習ができる解答用紙も付いているため、1冊で算数検定の学習に十分対応できるものとなっています。

当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する書籍を企画・執筆・刊行し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。

「親子ではじめよう算数検定6級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文128ページ＋別冊24ページ

定価　　：本体900 円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-71-7

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

「親子ではじめよう算数検定7級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文128ページ＋別冊24ページ

定価　　：本体900円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-72-4

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

「親子ではじめよう算数検定8級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文128ページ＋別冊24ページ

定価　　：本体900円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-73-1

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

「親子ではじめよう算数検定9級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文128ページ＋別冊16ページ

定価　　：本体900円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-74-8

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

「親子ではじめよう算数検定10級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文116ページ＋別冊16ページ

定価　　：本体900円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-75-5

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

「親子ではじめよう算数検定11級」書籍概要

判型　　： B5変形

ページ数：本文116ページ＋別冊16ページ

定価　　：本体900円＋税

ISBN　　： 978-4-901647-76-2

発行所　：公益財団法人日本数学検定協会

発売所　：丸善出版株式会社

実用数学技能検定について

「実用数学技能検定」(後援＝文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。

【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。