The NAMM Show2018出展およびダンボール製ワイヤレスMIDIキーボード「KAMI-OTO」クラウド・ファンディング開始

2018-01-25 10:30

株式会社ユードー(本社所在地：横浜市、代表取締役：南雲玲生)では、2018年1月25日～1月28日(米国西海岸時間)まで開催の世界最大の楽器トレードショー「THE NAMM show 2018」(カルフォルニア州アナハイム市)に出展いたします。
「NAMM2017」でも披露したダンボール・キーボードの「KAMI-OTO」、完全オリジナルのフラッグシップ・シンセサイザー「Neuman」のプロトタイプをはじめ、このNAMMショーに合わせ人気のサウンド系アプリを最新OSに対応させた上、無料化して公開いたします。

出展製品詳細

1：「Neuman」(ニューマン)プロトタイプ2
「Neuman」はSummer NAMM 2016に、プロトタイプ1を初回展示した製品です。今回は2017年1月のNAMMに展示したプロトタイプ2をリニューアルして初公開します。
「Neuman」シリーズは超大型横長のタッチパネルディスプレイを採用した、PCMタイプのオリジナル・シンセサイザー。サウンド・エンジンは“NAT”(noise added tone)音源を採用。演奏時に出る打撃音やノイズを大事にすることで、今までにない臨場感を得られる方式。新鮮なグラフィックによるタッチパネルによるエディットは、感覚のままに音色をコントロールすることができます。また、米国著名ピアノメーカーのハイレゾ収録によるウエーブなどを新たにサンプリングして搭載しています。
現在は最終的なハードウエア構成は未定ですが、ハードウエアとソフトウエアのセットアップでリリースを予定しています。

2：KAMI-OTO(カミオト)
The NAMM show 2017でデビューし、同9月のTOKYO GAME SHOW2017ではブース内で製作ワークショプも開催し大好評を得た製品です。ダンボールを折り重ね、ユーザー自身で組み立てていただけるBluetoothに対応したMIDIキーボード・キットです。クラフト感と手作りの魅力をあわせ持ち、親子で楽しめる知的な遊びとして形にしたものです。
今回は世界最大のクラウド・ファンディングサイトKICKSTARTERにてオリジナル基板タイプのKAMI-OTO(特許出願中)を参考出品します。
KICKSTARTER : https://www.kickstarter.com/projects/2099889341/diy-cardboard-musical-keyboard-kit-kami-oto
プロジェクトは 3月24日まで

量産基板は、マイクロコンピューターとBluetoothチップ(オプション)、スピーカー、アンプを搭載。本体だけでも簡単な演奏が可能です。モジュレーションやサスティンも加えることができ、ファンクションキーでMIDIチャンネルの変更も可能にします。Bluetooth搭載モデルも開発中で、電源はUSB電源で動作します。
また、すでにお馴染みのApple Magic Keyboardにかぶせて使うKAMI-OTO(意匠登録出願中)は、「KAMI-OTO Prototype」として、ブース来場者に無料配布いたします。
当モデルも強度の面で大きく向上しています。

3：Sound Apps 最新OSへの対応と無償化
2009年にデビュー。独自のサウンドと操作感が人気のダンスミュージック系音楽ソフト「Matrix Music Pad」と、8bit系のビットチューンなサウンドが人気の「8Bitone+ MICRO COMPOSER」を最新iOSに対応。「8Bitone+ MICRO COMPOSER」はKAMI-OTOと共に使えるようにMIDI鍵盤に対応しました。

アプリの詳細はこちら： https://www.yudo.jp/service/other-apps
「Matrix Music Pad」 https://itunes.apple.com/jp/app/matrix-music-pad/id333221071?mt=8
「8Bitone+ MICRO COMPOSER」 https://itunes.apple.com/jp/app/8bitone-micro-composer/id318114649?mt=8