読書で人と人とを繋ぐ、年収・学歴不問の文化系のためのオンラインマッチング読書会サービス「猫Match!」を2022年4月より運営開始

日本最大の読書会コミュニティ「猫町倶楽部」を手がける猫町株式会社から登場

2022-04-26 10:30

読書会コミュニティ「猫町倶楽部」を運営する猫町株式会社(代表取締役社長：山本多津也、本社：愛知県日進市、以下猫町)は2022年4月より、読書で人と人とを繋ぎ、特別なパートナーシップ形成を後押しするための新たな事業として、文化系のためのオンラインマッチング読書会サービス「猫Match!」を運営開始することをお知らせいたします。

猫Match!とは

猫Match!は、読書会コミュニティ猫町倶楽部を運営する猫町が新規事業として手がける、読書をはじめとしたカルチャー系の趣味を持つ人たちのためのオンラインマッチング読書会です。Zoomを使ったオンライン読書会を通じて、恋愛や結婚など、特別な出会いを求める方をサポートします。参加者には事前に、趣向や価値観、本の感想等についてお尋ねするプロフィールカードにご記入いただくとともに、決められた課題本を読了の上、読書会イベントにご参加いただきます。読書会終了後、「もっと話したい」と思った人を3名まで指名投票していただき、マッチした場合には、二人だけでの会話や連絡先交換が可能な専用ミーティングスペースにご招待します。

猫Match!

サイトURL　　　　　　　　　： https://peatix.com/group/11651748
サイト公式Twitterアカウント： https://twitter.com/nekomatching

読書会とは

読書会にはさまざまな形がありますが、猫Match!では、予め指定された一冊の課題本について複数人で語り合う「課題本型読書会」を採用しています。またその際のルールには「人の意見を否定しないこと」を設定しています。これは、参加者にとって話しやすい場を作るということだけでなく、十人十色の多様な感想がのびやかに発せられることによって、限られた時間の中でも参加者の人柄や価値観に触れる機会を創出するという狙いがあります。

猫Match!の特徴

猫Match!では、他の多くのマッチングサービスのように、参加者の年収や学歴をお聞きすることはありません。人生のパートナーをステイタスや、いわゆる「スペック」と称される数値化可能な要素で判断するのでなく、趣味や人柄、読書会を通じて交換し合う考え方や気持ちの動きを重視して選び、選ばれてほしいと願っているためです。
本格的なサービスの開始に先立ち、私たちはこれまでに6回、計240人の参加者を迎えマッチング読書会を試験的に実施して参りました。ここでは、約4割以上の参加者が希望の相手とマッチする結果となりました。また、残念ながら希望の相手とマッチしなかった参加者の多くも、別の参加者からの指名投票を受けていました。本の感想を語り合う読書会を通じて出会うからこそ、参加者間に優劣がつくことなく、人柄や価値観が自分と合うか、本当の意味で「マッチ」するかどうかを確かめられるという点が、猫Match!の手がけるマッチング読書会の最大の特徴です。

猫Match!スタートの背景

猫町の手がける読書会コミュニティ猫町倶楽部では、2006年の立ち上げから現在に至るまで数多くのカップルが誕生し、内70組を超えるカップルが結婚に至っています。一冊の本が人と人とを繋げる力を強く実感し、またこれを最大限に後押しするノウハウを蓄積してきた猫町では、新しい出会いが得難いものとなったコロナ禍でも特定の相手との特別なパートナーシップを望む方を、より一層強力にサポートしたいと考え、猫Match!を立ち上げるに至りました。

猫Match!今後のオンラインマッチング読書会予定

・2022年5月1日(日)14時～
課題本　　：『傲慢と善良』(辻村深月著／朝日新聞出版)
　　　　　　 ※35歳以下限定
参加費　　： 3,500円
申し込みURL： https://peatix.com/event/3203456/

・2022年5月10日(火)20時～
課題本　　：「ドライブ・マイ・カー(『女のいない男たち』所収)」
　　　　　　 (村上春樹著／文藝春秋)
　　　　　　 ※30～45歳限定
参加費　　： 2,500円
申し込みURL： https://peatix.com/event/3212405/

猫町倶楽部について

猫町の手がける読書会コミュニティ猫町倶楽部は、人文書・ビジネス書を扱う“アウトプット勉強会”や、文学を扱う“文学サロン”、映画について語る“シネマテーブル”など、さまざまな分科会を有する日本最大(※当社調べ)の読書会コミュニティです。2006年に愛知県でスタートして以降、参加者の増加とともに東京、大阪、福岡など日本各地に広がり、ボランティアサポーターを中心に年間200回程の読書会イベントを運営して参りました。新型コロナウイルスの流行を機に、2020年6月からは全ての読書会をオンライン上に移行、2022年には計378回のオンライン読書会を開催し、国内外より延べ17,400人が参加しました。