「どこに住むか」が注目されている今、地域のブランディングになる!マルシェは地元の好循環を生み出します

「小学生のなりたい職業1位を農家にする!」常識の逆をいく農業プロデューサーが10年続けてきたマルシェのノウハウを全てオープンに

マルシェってどうやって始めるの?

「マルシェのつくり方、使い方 運営者・出店者のための教科書」(著:株式会社Agri Innovation Design代表取締役 脇坂真吏)好評発売中。リアルな場所での販売が伸び悩む中、実はオープンエアな環境で販売ができる場所、それがマルシェです。
東京都内で、最も長く続くマルシェをはじめ、都内4カ所のマルシェを運営する著者が、自身の試行錯誤とその上で培ったノウハウを全て記述。出発点では「あなたのやりたいことは、あなたの課題解決は、本当にマルシェですか?」と再考してみようと促す視点もあわせ持つ。
マルシェに関わる様々な立場(主催者・運営者・出店者)において、各々の心構え・準備すること・手順を細かく記載。ここに書かれている内容を網羅すれば、とりあえずマルシェを準備から開催までできる、手取り足取りの内容になっています。

ヒルズマルシェの様子(撮影:2019年3月)
ヒルズマルシェの様子(撮影:2019年3月)

「五方よし」の小売ビジネスモデルだからこそ10年続き、なおも強く支持されている

書籍表紙
書籍表紙

著者は、マルシェの関係者をステークホルダーと表現しています。このステークホルダーを①主催者 ②運営者 ③出店者 ④顧客 ⑤近隣エリアの5つとし、この全てに貢献できているマルシェが持続できると定義。各ステークホルダーからみたビジネスモデルも図式で丁寧に解説しています。きっちり論理的に理解したい方、ビジネスとして捉えたい方の要望にも応えられる内容。また、他のビジネスにも応用できる汎用性も含んでいます。

【目次】
1章 マルシェが小売りビジネスを変える~コミュニケーション型移動小売業の誕生
2章 マルシェのつくり方~開催・運営のノウハウ
3章 マルシェの使い方~出店のノウハウ
4章 マルシェというビジネスモデル~持続可能なしくみの構築
5章 マルシェの現場案内

マルシェは「コミュニケーション型移動小売業」

多くの人に馴染みのある、スーパーマーケットや直売所との比較をしながら、マルシェが「コミュニケーション型移動小売業」と定義できることを説明。他の小売モデルと差別化されていることが明確にわかります。
コミュニケーションの重要性は特に高く、著者自ら、主催者・出店者・顧客にインタビューを敢行、現場を知る人、利用する人たちそれぞれの立場から生の声を聞くことができます。
ただのノウハウ本ではない、全てが現場経験に基づく生きた教科書。多くの失敗を重ねつつも、価値を追求できる奥深さ、とにかく楽しい現場の様子までが伝わってきて「マルシェ、いいかも」「マルシェなら行ってみようか」と思える一冊。

鵜殿シトラスファームさん(千葉県松戸市)のブース
鵜殿シトラスファームさん(千葉県松戸市)のブース

「マルシェのつくり方、使い方: 運営者・出店者のための教科書」

■出版社:学芸出版社
■出版年:2019年9月
■著 書:脇坂真吏
■価 格:2,200円(税込)
■送 料:無料


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