建設業のトレンドをつかむ「SMILE BS2 POWER見積 Rel.6」　見積書に法定福利費を明示し適正な工事契約を支援

2017-12-07 14:00

ソフトウェア開発の株式会社OSK(本社：東京都墨田区、代表取締役社長：宇佐美愼治)は、見積から発注までトータルで管理できる建設業向け見積管理システム『SMILE BS 2nd Edition POWER見積 Rel.6(スマイルビーエスセカンドエディションパワーみつもりリリースシックス)』(以下、POWER見積)を、2017年12月11日(月)に発売いたします。

「POWER見積」は、多数の品目と明細から構成される複雑な見積作成が求められる建設業から、サービス業などの鑑・明細形式の高度な見積書式を必要とする業種まで、柔軟に適応可能な見積管理システムです。表計算ソフトのようにスプレッドシート状の画面で、階層を表示しながら見積内訳入力ができ、過去の見積書のコピーや外部単価データの取込などの入力支援機能を提供することで、見積作成業務を大幅に効率化します。標準的な見積書を用意するほか、オリジナル帳票の設計機能などにより、得意先指定のフォームを作成も可能とします。さらに、見積作成時に入力した実行予算からの原価把握や査定を実施することで、利益を出すためには欠かせない利益予想の確認、現場担当者の原価管理レベル向上も見込めます。

今回発売する「POWER見積 Rel.6」では、見積内訳に法定福利費を入力し、帳票に出力できるよう強化します。法定福利費は、労務費や見積金額からの自動算出、あるいは手動での入力を、運用に応じて選択することができます。オリジナルの帳票設計時に、法定福利費算出に関する項目を任意に追加することも可能です。近年、建設業界では、社会保険未加入対策の一環として、保険加入原資となる法定福利費の確保の取り組みが強化され、法定福利費を内訳明示した見積書の提出が推奨されています。この取り組みに対応した見積管理システムとして、ご活用いただけます。