店舗BGMサービス「モンスター・チャンネル」、 イギリスの音楽著作権管理会社「Soundreef」と業務提携を開始
インターネットを使った店舗向けBGMサービス「モンスター・チャンネル」を運営する株式会社モンスター・ラボ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:いな川 宏樹、以下 ML)はイギリスで音楽ビジネスにおける著作権処理や許諾申請の一括管理事業を営むSoundreef Ltd(本社:イギリス、CEO:Davide d'Atri、以下 サウンドリーフ)と業務提携を締結いたしましたのでお知らせします。本提携により、モンスター・チャンネルで、サウンドリーフがライセンスを持つ楽曲を配信することが可能となります。
サウンドリーフの役割及び業務提携の背景
サウンドリーフは、イギリスで音楽における著作権処理や許諾申請業務を主な事業としており、放送事業者、音楽配信事業者等に権利処理済みの楽曲を提供しています。
従来の伝統的な流通プラットホームの場合、複数のステークホルダーによる権利使用料の分配や許諾申請が非常に複雑となるため、特にインディーズで活躍するアーティストに支払われるべき正当な著作権使用料及び、流通経路が不明瞭になる等の問題が発生していました。
サウンドリーフは、単一の事業体でそれらの権利処理、許諾申請業務を一元管理しているため、音楽配信事業者だけでなくアーティストにとっても、より可視化された利益分配の体制を提供することが出来ます。
これらは、当社が2006年のML設立時より代表のいな川が掲げる「多様性を活かす仕組みを創る」という企業理念と合致するため、今回の業務提携に至りました。
業務提携による効果
サウンドリーフは欧州にて店舗BGMサービスも展開しており、店舗BGMに適した楽曲を数多く取り揃えております。今回の提携により、サウンドリーフがライセンスを持つ楽曲をモンスター・チャンネルで配信可能となり、これまで以上に店舗BGMに適した楽曲をお客様へ届けることが可能となります。
また、使用された楽曲はサービスを通してサウンドリーフへ登録するアーティストへ著作権使用料が明確な形で還元されます。
今後もMLは、モンスター・チャンネルで配信可能な楽曲を増やし、お客様の満足度向上を目指すと共に、音楽業界発展のために貢献してまいります。
モンスター・チャンネル サービス概要
「モンスター・チャンネル」はお持ちのパソコンやスマートフォン、タブレットで始められる新しい店舗向けBGMサービスです。登録されているチャンネルは1,000以上あり、音楽ジャンルや店舗の業態からお店に合ったBGMを探すことが可能です。著作権処理も不要で、コストは従来の有線放送の1/3の税抜1,880円/月。初期費用無料で2週間のトライアル利用もできるため、どなたでも気軽にご利用頂けます。
モンスター・チャンネル: https://monstar.ch/
株式会社モンスター・ラボ グループ会社概要
国内160名、全グループ約800名のエンジニア・クリエイター集団として、世界の最適な場所の最適なリソースを提供・活用する=グローバルソーシングを礎にデジタル・プロダクト開発、音楽配信、モバイルゲーム開発・運営を世界9カ国17拠点(東京・大阪・サンフランシスコ・松江・上海・北京・成都・青島・ハノイ・ダナン・シンガポール・ダッカ・セブ・マニラ・コペンハーゲン・ロンドン・オーフス:2017年11月現在)で展開しています。
所在地: 東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル7F
URL : https://monstar-lab.com/
設立 : 2006年2月
代表者: 代表取締役社長 いな川 宏樹
Soundreef Ltd会社概要
Soundreef Ltdは、世界各地で数十万人のビジネスユーザーが育っているネットワークで、215,000以上の楽曲を管理し、伝統的な著作権管理団体、出版社、レコードレーベルやアーティストの代わりに報酬を集めるほか、楽曲権利の配布事業を行なっています。
同社は、英国よりライセンス機関として指定された独立管理組織です。
URL : http://www.soundreef.com/en/
設立 : 2011年
代表者: CEO Davide d'Atri