インヴァランス、IoT・AI関連事業強化にともなう 2社の子会社設立および事業開始
ユーザー・オーナー・入居者の三者が活用できるアプリの開発、 新たなIoT・AIサービスの企画・開発を推進
株式会社インヴァランス(本社：東京都渋谷区、代表取締役：小暮 学、以下 当社)は、子会社として「株式会社ACCEL LAB(アクセルラボ)」「株式会社スペロボ」を設立し、事業を開始したことをお知らせします。
株式会社ACCEL LAB(アクセルラボ)： http://accel-lab.com
株式会社スペロボ ： http://space-rob.com
◆設立の背景
当社は、2004年5月の創業時からこれまでに、計99棟(※)の自社ブランドマンションを提供しています。これに加え、2016年12月より、自社で開発をしたIoT「alyssa.(アリッサ)」を搭載したスマートホームを568戸(※)提供しています。さらに、2017年10月より、新たな戦略として本格的にIoT事業に参入することを発表し、その第一弾として、スマートホームAI「CASPAR(キャスパー)」の開発、提供をおこなう米国のベンチャー企業Brain of Things社に投資をおこない、当社自社ブランドマンションである「LUXUDEAR高輪」の一部をIoT・AI搭載マンションとして、PoCを実施しています。
※2017年11月28日現在
◆設立の経緯
鍵や家電などさまざまなものがIoT化し、AIスピーカーなどの出現により、住空間のあらゆるものがIoT・AIで動かせる時代になってきていると言えます。近い将来、住空間とIoT・AIは連携し、家そのものがIoT化やAI化される時代が訪れると当社は考えています。
このような時代に向けて、自社開発のIoT、投資をおこなったスマートホームAIを活用した事業の強化や新たなIoT・AI関連サービス、事業の開発・提供をおこなうべく「株式会社ACCEL LAB(アクセルラボ)」「株式会社スペロボ」の2社を設立しました。
◆アクセルラボの事業内容
自社開発IoT「alyssa.(アリッサ)」の更なる開発をおこない、住空間のスマート化を実現します。
alyssa.の新たな機能として、入居者やオーナーとインタラクティブにコミュニケーションが図れるアプリシステム「alyssa.cloud(アリッサクラウド)」の開発を進めます。また、赤外線・Wi-Fi・Z-wave等、さまざまな規格に対応したIoTデバイスの開発を進めます。これらを、OEMとして、当社以外の不動産デベロッパー等へ提供する予定です。
●「alyssa.cloud(アリッサクラウド)」概要
アプリの管理者となる不動産デベロッパー等の会社が、管理をしている入居者やオーナーといつでもどこでもインタラクティブにコミュニケーションが図れるよう、チャット機能を搭載します。
●株式会社ACCEL LAB(アクセルラボ) 会社概要
代表者 ： 代表取締役CEO 宇田川 大輔
設立 ： 2017年7月31日
所在地 ： 東京都渋谷区渋谷2-9-8 日総第25ビル 3階
事業内容 ： スマートホームに関するプラットフォーム事業／WEBメディア事業
ウェブサイト： http://accel-lab.com
◆スペロボの事業内容
「次世代の空間とロボットの共生を創造する」をビジョンに、不動産領域とテクノロジー領域のプロフェッショナルが組み、自社ブランド物件にて既に搭載済みのIoTやAIデータを活用しながら、次世代の住空間の企画、開発を目指します。テクノロジーの力で豊かでスマートな住空間の環境を創造していきます。
●株式会社スペロボ 会社概要
代表者 ： 代表取締役CEO 中村 俊一
設立 ： 2017年10月2日
所在地 ： 東京都渋谷区渋谷2-9-8 日総第25ビル 3階
事業内容 ： IoT全般の設計・開発事業／IoT受託開発事業／AIホームの企画・開発
ウェブサイト： http://space-rob.com
◆株式会社インヴァランスについて
「“ものづくり”と“価値づくり”を通じて、不動産の新たな可能性を創造する。」という企業理念のもと、東京23区をメインとした首都圏の土地を仕入れて、開発したマンションを投資用不動産として、日本だけでなく世界のお客さま相手に販売している不動産会社です。
〈会社概要〉
会社名 ：株式会社インヴァランス
代表者 ：代表取締役 小暮 学
設立 ：2004年5月
資本金 ：100,000,000円
所在地 ：東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 17階
