LIFULL介護、有料老人ホームの入居検討に関する調査を発表

入居初期費用は、入居者本人の全額負担が6割

2017-08-03 15:00

 株式会社LIFULL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)の子会社で、日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト『LIFULL介護』を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役社長:泉 雅人)は、親族の有料老人ホームへの入居を検討した経験のある首都圏・京阪神の30~69歳、351名を対象に、「有料老人ホームの入居検討に関する調査」を行いました。

 

・入居初期費用は入居者本人の全額負担が6割
 有料老人ホームに入居した156名のうち、入居初期費用は61%が入居者本人の全額負担だった。入居者本人が半分以上出し残りを家族が負担は19%で、家族が半分以上出す場合は20%だった。毎月利用料は入居者本人の全額負担が56%、入居者本人が半分以上出し残りを家族が負担は20%で、家族が半分以上出す場合は23%だった。
 
・入居者本人の金融資産は、3割弱が300万円未満
 有料老人ホーム入居者本人の金融資産額は、300万円未満が26%で最も多く、次いで300~1,000万円が20%だった。一方、1,000万円以上の資産保有者は、1,000~2,000万円が19%、2,000~5,000万円が14%、5,000万円以上も8%となり、平均では1,707万円となった。また、入居者本人の月収は、0~10万円未満が19%、10~20万円が44%、20~30万円が21%だった。     

調査概要

【調査期間】2017年6月9日~12日
【調査方法】インターネット調査
【調査エリア】首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)/京阪神(大阪・京都・兵庫)  

対象者_共通条件

  1. 30~69歳 男女
  2. 家族・親戚の中に、「加齢による介護が必要な方」(被介護者)がいたことがある方
  3. 最近3年以内に、その被介護者が有料老人ホーム※1 へ入居することを検討しており、その入居検討に関与した方
  4. 入居を検討する際に、ネットを利用して「施設の情報」を調べた方

 

有効回答数

3年内入居開始者:156名(3年以内に被介護者が有料老人ホーム ※1の入居を開始した方)
2年内入居検討者:195名(被介護者が有料老人ホーム ※1には入居をしていない方 ※2)
計:351名
 
 ※1 「介護付き有料老人ホーム」または「住宅型有料老人ホーム」
 ※2 他施設に入居した/施設に入居しなかった/検討中のいずれかに該当    

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。    

株式会社 LIFULL seniorについて

株式会社 LIFULL senior(ライフル シニア)
代表取締役:泉 雅人 
資本金:5,747万円
事業内容:日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」の運営
サービスURL:http://kaigo.homes.co.jp/
 
 
■株式会社LIFULLについて (旧社名:株式会社ネクスト、東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
株式会社LIFULL(ライフル)は、「不動産業界の仕組みを変えたい」という信念のもと、1997年に設立した住生活情報サービス運営企業です。主要サービスの不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は総掲載物件数No.1(※)。住まいを中心に介護、インテリア、保険など周辺分野にも事業を拡大し、現在は『LIFULL HOME'S』のグローバル展開、世界最大級のアグリゲーションサイト「Trovit」の運営等、世界57ヶ国でサービス提供しています。
LIFULLグループは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、世界中のすべての人に、安心と喜びのライフソリューションを提供します。
※産経メディックス調査(2017.1.26)

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