日本人初の世界7大陸アドベンチャーマラソン走破に、 アドベンチャーランナー北田雄夫が挑む! ~7大陸最後の大陸となるアフリカ216kmレースに挑戦~

2017-10-11 14:00

2017年11月5日~9日の5日間にわたりモザンビークのサバンナ地帯にて行わるアドベンチャーマラソン『Ultra Africa Race』に、近畿大学AC(アスリートクラブ)の北田雄夫(33)が挑戦します。北田は、これまでに6大陸の大会を完走しており、7大陸最後となるアフリカ大陸の大会を完走し、『日本人初の世界七大陸アドベンチャーマラソン走破』を目指して挑戦します。

Fire+Iceレースシーン1

●『Ultra Africa Race』大会概要
名称 :Ultra Africa Race
開催日:2017年11月5日~9日(5日間、現地時間)
場所 :モザンビーク(サバンナ地帯)
距離 :216km(5ステージ計)
参加者:18名予定(日本人初挑戦)
ルール:
Self-Supported(レース中に必要となる食料、寝袋、サバイバル道具などのすべてを背負いながら、自らの力だけでレースを行う)。ステージ毎のタイムを計測し、全ステージの合計タイムで順位を決める。

●北田雄夫コメント
「世界に挑みたい!」「誰もやっていないことを成し遂げたい!」そんな思いでチャレンジをし続けてきましたが、ここに至るまでにはたくさんの不安や葛藤や苦難がありました。ですが多くの方に支えていただきながら、日々、一歩一歩と自分自身にできることを積み重ね続け、ようやく目標としてきた世界7大陸走破まであと一つとなりました。次のレースも全くの未知の世界ではありますが、精一杯チャレンジしてきたいと思います。そして、日本人として、日の丸を世界に示すことができるよう、力の限り走りたいと思います。

●『アドベンチャーマラソン』とは
地球の果てを走る、世界で最も過酷なマラソン。厳しい自然環境(砂漠、南極、ジャングルなど)の中、レース中に必要となる食料、衣料、寝袋、サバイバル道具など、水以外のすべてを背負いながら200~1,000km超を走るレースである。またレースによっては、「気温‐50~50℃」「高度5,000m以上」「砂漠・氷河・山・川・沼・洞窟」「獣や虫の危険」などを乗り越える必要があるため、体力以外にも精神力、順応力、判断力、生命力が求められるレースでもある。

●北田雄夫 プロフィール
1984年生まれ、大阪府堺市出身。中学から走ることを始め、近畿大学時代に日本選手権3位(4×400mリレー)。その後国内外でレース経験を積み、2015年に日本人として初めてThe Track(オーストラリア10日間521km)に挑戦し10位。Fire+Ice(アイスランド6日間250km)では3位入賞。2017年、日本人初の世界七大陸アドベンチャーマラソン走破を目指して挑戦中。
また講演やイベント出演、レース映像の配信などを通じて、世界の果てで学んだ経験を伝える活動も行う。

・競技実績
2014年 6月 Gobi March(中国 250km)【51位】
2014年10月 Atacama Crossing(チリ 250km)【64位】
2015年 5月 The Track(オーストラリア 521km)【10位/日本人初挑戦】
2015年 8月 Fire+Ice(アイスランド 250km)【3位/日本人初挑戦】
2016年 9月 Grand to Grand Ultra(アメリカ 273km)【8位】
2016年11月 The Last Desert(南極 250km)【2位/チーム戦】
2017年 2月 Ice Ultra(スウェーデン 230km)【3位/日本人初挑戦】

・出場予定
2017年11月 Ultra Africa Race(モザンビーク 216km)

The Trackレースシーン
Ice Ultraレースシーン
Fire+Iceレースシーン2
Grand to Grand Ultraレースシーン
Atacama Crossingレースシーン
Gobi Marchレースシーン
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