三井化学の組織横断的オープン・ラボラトリー活動 MOLp(R)(モル -そざいの魅力ラボ-) 『Japan Branding Awards 2021』にて「Rising Stars」受賞
三井化学株式会社(代表取締役社長:橋本修)の組織横断的なオープン・ラボラトリー活動である「MOLp(R)(モル -そざいの魅力ラボ-)」が、株式会社インターブランドジャパン(代表取締役社長:並木将仁)が主催する「Japan Branding Awards 2021」にて、ブランディング活動を通じて特に著しい成長を収め、かつ取り組み内容に卓越したオリジナリティを有するブランドに贈られる「Rising Stars」を受賞いたしました。
■MOLp(R)(モル -そざいの魅力ラボ-) https://www.mitsuichem.com/jp/molp/
三井化学グループが100年以上に亘り、継承し、培ってきた素材や技術の「機能的な価値」や「感性的な魅力」を、あらゆる感覚を駆使して再発見し、そのアイデアやヒントをこれからの社会のためにシェアしていく三井化学グループのオープン・ラボラトリー活動です。2015年の活動スタート以来、設立のコンセプトである「感性からカガクを考える ~Fusion of Intuition and Science~」をテーマに、社会・ヒトと素材の新しい関係性について議論、試作、発表を通じたコミュニケーション活動を行っています。2021年7月・10月にはNeo“PLASTIC”ismをテーマとした単独展示会MOLp(R)Cafe2021を開催するなど、「そざいの魅力」を広くコミュニケーションする活動を行っています。
■Japan Branding Awards https://www.interbrandjapan.com/ja/brandingawards/index.html
企業のさらなる成長の支援を目的に、優れたブランディングを実行している企業・団体や事業・サービスを評価し、その活動内容を学ぶ機会の提供を目的としたアワードで、株式会社インターブランドジャパンが2018年に設立し、今回で4回目の開催となります。
Japan Branding Awards 審査員コメント(受賞理由)
有志メンバーを募りボトムアップで開始した活動であるが、Mission、Vision、Valueを定め活動の目指す姿を明確化した上で、「何にでもなれる」素材の強みを活かし、アートやデザインの力と組合せ、ブランド体験として具現化することに注力している。それらの活動が中・長期経営計画で掲げたコーポレートが目指すあるべき姿の具現化の1つとして社外からの評価を得ることに成功している。結果、社員のモチベーションや社外のレピュテーション向上に繋がり、ボトムアップの活動が成果を生んでいる。BtoB企業、かつボトムアップアプローチとなると、多くの企業が苦戦を強いられている中、ボトムアップアプローチで成功した好例として、多くのヒントが得られる活動として評価を行なった。
授賞式風景
右 Japan Blanding Awards審査副委員長 阿久津聡氏(一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻教授)
左 MOLp設立者 松永有理(三井化学株式会社 ESG推進室 兼 コーポレートコミュニケーション部)