米国の耳鼻咽喉用器具および気管支鏡市場は、年率5%近くで成長し、2016年には5億米ドル以上に達する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、ミレニアムリサーチグループが発行した報告書「US Markets for ENT and Bronchoscopy Devices 2012 (米国における耳鼻咽喉用器具および気管支鏡市場:2012年)」の販売を開始しました。
機能的内視鏡下副鼻腔手術(FESS)と競合する治療法と鼻腔パッキングデバイスの発展は、米国の耳鼻咽喉用器具市場に、今後数年間、大きなプラスの効果を与えるとミレニアムリサーチグループ(MRG)は、予想しています。
サイナスバルーン拡張法は、慢性副鼻腔炎の治療として大きな潜在性を示しています。一方で、吸収性の鼻腔パッキングは、リムーバブル鼻腔パッキングの市場シェアを奪い、市場を拡大しています。
吸収性鼻腔用パッキング市場は、2016年まで年率8%以上で成長し、リムーバブル鼻腔パッキングは、同期間に年率6%近くで減少する見通しです。
当市場の主要メーカーであるMedtronic、Stryker、ArthroCareそしてOlympus/Gyrus-ACMIはすべて、吸収性とリムーバブル両方の鼻腔パッキング製品を提供しています。
「医師はこれまで、認可されていない吸収性鼻腔パッキングを、局所的な薬の投与のために使用してきました。」と、MRGのアナリストAnalyst Shriram Venkataramanaは、述べています。
「Intersect ENT社では、この明確な需要を満たすために製品を開発しました。Intersect ENTのステロイド放出インプラントPropel 臨床試験の成功はこの市場に新しい分野を生み出しています。Propelは、気道開存性を維持するための機械的な足場の作成と消炎作用を両立させています。」
市場調査レポート: 米国における耳鼻咽喉用器具および気管支鏡市場:2012年
US Markets for ENT and Bronchoscopy Devices 2012
http://www.gii.co.jp/report/mrg223063-us-markets-ent-bronchoscopy-devices-2012.html
出版日 2011年11月
発行: Millennium Research Group
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