『ゲロのどぶ』をリリースした天領酒蔵が下呂市産「山田錦」で世界基準の日本酒造りに初挑戦！ 12月29日より“Makuake”にてプロジェクト開始

2021-12-29 12:30

天領酒造株式会社(本社：岐阜県下呂市萩原町、代表取締役：上野田隆平)は、12月29日(水)に初栽培の酒米の王様山田錦を使用したお酒を「Makuake」にて先行発売します。初収穫した『山田錦とひだほまれ』で醸した飲み比べセットやカネコ小兵謹製のオリジナル酒グラス、リーデル社製のグラスにロゴを入れたオリジナルのグラスをご用意しました。

Makuakeプロジェクトページ： https://www.makuake.com/project/tenryou02/

Makuakeプロジェクトについて

プロジェクト名：遂に実現！～下呂温泉から下呂市産の酒米の王様山田錦で
　　　　　　　　世界基準の日本酒造りに挑戦～

第一弾プロジェクトの御礼
下呂温泉　下呂市萩原産酒造好適米山田錦の初栽培
　～刈り取り～酒仕込みへ
前回(第一弾)目標達成率557％を記録したプロジェクトの皆様からのお声を
　酒質へ！地元産のお米、天然の地下水、当社の酒造技術、蔵人の心意気で
　究極のテロワールの実現に向けて挑戦します。

期間： 2021年12月29日～2022年2月27日
URL ： https://www.makuake.com/project/tenryou02/

『クラウドファンディング挑戦』の背景について

造り酒屋としてこの飛騨で340年酒造りを連綿とおこなってきました。
2021年7月には「飛騨で世界基準の酒造りの新たな歴史の幕開け、サスティナブルな酒造りの実現」に向けてクラウドファンディングを立ち上げました。多くのサポーターからはコロナや激甚災害に対して多くの激励をいただきました。しかしながら昨年7月に崩落した国道が前面開通したのも束の間、8月22日に豪雨で当社から1キロの場所で国道が崩落しました。(※ 2021年12月24日に復旧をしました。)

豪雨も経験し、力強く乗り越えた酒造好適米を30俵近く無事に収穫する事ができました。このお米で何としても酒造りをして究極のテロワールを実現させたいと一層想いが強くなりました。飛騨高山、下呂温泉と日本屈指の観光地ではありますが、まだまだ観光客の戻りが無く、今年も寂しい年末を迎えそうです。そんな中、今まで漠然としていた『造り酒屋として海外にて飛騨の食材を使用したペアリングディナーの開催や、国内外の食の探求を深めていく度に下呂市萩原町で完全地元産の日本酒を造りたい！究極のテロワールを実現したい。』という目標が、2022年1月から遂に実現します。

・酒米の王様山田錦(初栽培)
・酒造好適米ひだほまれ(岐阜県唯一の酒造好適米)

ぜひ2つの酒質を飲み比べて欲しいです。お米の違いで酒質が違う驚きを味わって欲しいです。飲んだ時、下呂温泉の風景、香り等思い浮かべて欲しいです。良質な酒造好適米、綺麗な空気、水、気候、造り手の結晶を驚きと共にお楽しみいただきたいです。

究極の酒つくりについて

酒造りはまちつくり。100年先への恩返し。
そして～飛騨で世界基準のモノづくりへの挑戦～
地域と共存共栄しながら、この先も100年続く酒造りを100％完全地元産による究極のテロワールで酒造りを行います。その先駆けとして「飛騨で世界基準の酒造りの新たな歴史の幕開け、サスティナブルな酒造りの実現」に向けて2021年7月にクラウドファンディングを立ち上げました。そして今回2回目のクラウドファンディングでは初収穫した山田錦で作る究極のテロワールの実現します。

天領酒造株式会社について

天領酒造株式会社は、下呂温泉で酒造りを始め創業341年がたちました。
昨年は激甚災害に指定された豪雨、追い打ちをかけるかのようにコロナが蔓延し、旅行客が激減しました。いつの時代も変化を恐れず、与えられた環境で挑戦する事こそが商いを連綿と続ける術と言い伝えられています。本年は全国新酒鑑評会にて岐阜県唯一の金賞受賞をし、国内外からも酒質の高さが認められています。完全地元産で世界挑戦をする日が来るのを楽しみ日々、酒造りに精進しています。
また、杜氏の片桐一成は卓越した技能者として清酒製造工として令和3年度岐阜県職業能力開発推進大会　県知事賞受賞しました。