失われたビットコインを救え！! ユーザー参加型ウォレット・リカバリーサービス (BtcSalvage)が始動！CryptoDiverの募集を開始

ウォレットのパスワードを探し出し報酬をゲット！CryptoDiverアプリがリリースされました。

2024-10-25 08:30

株式会社デイジーデジタル(本社：札幌市中央区、代表：高津譲次)は、2024年7月20日(土)にパスワードを失くした暗号化ウォレットのユーザー参加型ウォレット・リカバリーサービス(BtcSalvage：ビットコインサルベージ)の運用を開始しました。同時に、同サービスに参加してパスワードを解析するためのアプリ「CryptoDiver」をリリースしました。
アプリはiOS版とAndroid版が同時にリリースされ、無償でダウンロード可能です。
本アプリを利用してクリプトダイバー登録を行う事で、パスワードの解析作業に参加することができます。パスワード解析作業(クリプトダイビング)を行うと解析ポイントが付与され累積されます。
パスワード文字列が発見されるとウォレットの残高に応じた解錠報酬(ビットコイン)がウォレット所有者から支払われ、アプリ利用者が所有するポイントに応じて分配されます。
【iOS URL】 https://apps.apple.com/jp/app/cryptodiver/id6467180132
【Android URL】 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.daisydigital.cryptodiver

■BtcSalvage：ユーザー参加型ウォレット・リカバリーサービス(特許出願中)
暗号化ウォレットのパスワードを紛失したことで送金ができなくなったビットコインは392万BTC(約37兆円)存在すると言われています。近年、これらのウォレットのパスワードをリカバリーするサービスも出てきましたが、総当り方式でパスワード文字列を探し出すサービスは存在しません。文字列の組み合わせが天文学的な量であり、全ての組み合わせを検証するには数十万年必要だとも言われているからである。本サービスは、世界中のスマートフォンユーザーならびにPCユーザーの協力を得て膨大な数の検証に挑戦してパスワードを探し出す、ユーザー参加型の総当たりウォレット・リカバリーサービスです。

最初のサルベージ依頼は残高340BTCのウォレット(解錠報酬額は約10億円相当のBTC)

最初のサルベージ依頼は、残高340BTCの暗号化ウォレットでその解錠報酬は102BTC(約10億円)に及びます。
この報酬は、BtcSalvageにCryptoDiverアプリで参加して、パスワード検証作業に従事したユーザー達に分配されます。分配はCryptoDiverアプリのユーザーが保有する作業ポイントに応じて行われ、BtcSalvageに貢献したユーザーが優遇されます。
なお、パスワードを発見したユーザーには総発行ポイントの10％のボーナスポイントが付与されます。サルベージ依頼者は、基本的に上記の解錠報酬以外に必要な費用はありません。

BtcSalvageを支えるCryptoDiverアプリとCryptoDroneプログラム

BtcSalvageサーバーは、ウォレット保有者からサルベージ依頼の時に一時的に預かったウォレットファイルの存在する暗号化や復号に関する各種の情報を抽出したものと一意なパスワード文字列の組合せを元にパスワード検証の元となる情報を生成してその検証をCryptoDiverアプリとCryptoDroneプログラムに委ねます。

パスワード文字列の組合せは天文学的な量が存在し、それらを効率的に管理するシステムと膨大な参加者に対して重畳しない組合せを効率良く配信する為の分散型配信サーバーが用意されていて、参加者の増加に合わせて拡張されます。

配信サーバーから受信したパスワード検証情報(SEED情報)による検証作業はCryptoDiverアプリまたはCryptoDroneプログラムで行います。これらのプログラムの特徴は以下のとおりです。

CryptoDroneプログラム

PCまたはサーバー上で動作する検証作業のみを専門に行うプログラムで24H連続稼働します。
BtcSalvageシステム内で動作しますが、CryptoDiverアプリでレンタル(有償)する事ができます。
CryptoDroneプログラムが解析したポイントは、レンタルしたCryptoDiverユーザーに付与されます。

CryptoDiverアプリ

本アプリでアカウントを登録するとBtcSalvageに参加する事ができます。
クリプトダイビング(パスワード検証作業)を行うと解析ポイントが作業報酬として付与されます。
また、ポイント以外にも様々なアイテムやボーナスポイントなどを入手する事があります。
クリプトダイビングを行うためには、アイテムが必要で、アプリ内課金で購入あるいは広告視聴によって入手可能です。

膨大なパスワード文字列の組合せを検証するためには、膨大なCPUリソース(スマートフォン、PC)が必要になります。その為にBtcSalvageでは、CryptoDiverユーザーを増やしていくための取り組みを推進します。

オープニングキャンペーン

BtcSalvageの運用開始とCryptoDiverのファーストリリースを記念して、以下のキャンペーンを実施します。

初回登録特典アイテム

先着100名までCryptoDiverで新規登録したアカウントには、初回登録特典アイテムが付与されます。
初回登録特典アイテムを使用するとクリプトダイビングが2週間制限なしで実行できます。
初回登録特典はダイバーの「アイテム」に登録されています。
※規定数に達する(または7月30日を経過する)と、初回登録特典アイテムは付与されません。

今だけ！ダイバー登録紹介キャンペーン概要

オープニング期間中はCryptoDiver登録を行うと、全員に紹介コードが設定され表示されます。
新規アカウント登録時に紹介コードを入力すると、新規登録したダイバーに紹介ボーナスが1000ポイント付与されます。
新規登録したダイバーに付与されるポイントの10％が紹介者に付与されます。(6ヶ月間)

クリプトダイビングの練習キャンペーン概要

iOSユーザーのみ、初回リリースに限りクリプトダイビングの練習機能が提供されます。
練習中は、通常の解析ポイントは付与されませんが通常よりも高確率で未知のクリプトを発見します。
更に未知のクリプトの解読で通常よりも10倍のボーナスポイントやアイテムが発見されます。
iOSユーザーはこの期間にどんどんポイントを貯めよう！！

今後の展開

クリプトダイビングを行う際、ウォレットのパスワード文字列の組合せはランダムに配信されるため、どの時点でパスワードが発見されるかは分かりません。しかし、膨大な数の組み合わせからいち早くパスワード文字列を発見する為には、サルベージ作業に多くのCPUリソースを投入する事が必要です。その為には利用者(CryptoDiver)を増やすのは勿論ですが、以下の事業展開を考えています。

各国へのアプリ配信

現在、日本のみに配信しているCryptoDiverアプリですが、6ヶ月後をめどにアメリカ、アジアなどでのアプリ配信を行いBtcSalvageに参加するユーザーを増加します。

Windows版CryptoDroneのリリース

現在はシステム内で動作しているCryptoDroneプログラムをWindowsユーザーに無償でダウンロードしてユーザーが所有するWindows PCで解析処理ができるように準備しています。WindowsにインストールしたCryptoDroneにはCryptoDiverアプリのダイバーIDを入力することで、解析ポイントをCryptoDiverに加算する事ができます。
※解析ポイントを加算する為にはCryptoDiverでのアプリ内課金が必要です。

サルベージ依頼の受付

現在、運用中のサルベージ対象ウォレットに加えて、次のサルベージ対象となるウォレットの受付を開始する予定です。
サルベージの受付のためには、サルベージ依頼者の本人確認やウォレットの調査などを実施する予定。

担当者コメント

株式会社デイジーデジタル　代表取締役・高津譲次　コメント
「BtcSalvageサービス」のローンチにあたり、CryptoDiverアプリの開発終了からアプリの審査終了まで半年に及ぶ時間がかかりました。当社で開発したアプリの中で最も審査に時間がかかりましたが、アプリ審査担当者から法務面や技術面、更には本システムを悪意のある第三者が不正に利用した場合などについて、本システムの運用上の課題についても大変勉強となる時間となりました。

暗号資産のパスワード解読というセンシティブだが、重大な問題に対してエンターティメントの要素を加えて万人のユーザーが満足できるサービスにしたいと思っています。

最後になりましたが、本システムの開発にあたり、様々な立場の方に協力して頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
これからも、本サービスを充実したものにする為に技術ならびにサービスの向上に努めてまいります。