QlikとTalend、ユニークなクラス最高のソリューションスイートで Snowflakeユーザーのデータ活用と価値創出を最大化

2023年7月11日 東京――Qlik(R)( https://www.qlik.com/ja-jp )(本社：米国ペンシルベニア州、CEO：マイク・カポネ)は本日、Snowflake の年次ユーザーカンファレンス「Snowflake Summit 2023」において、Talend(R)( https://www.talend.com/jp/ )の買収とQlik Cloud(R)( https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlik-cloud )データ変換機能の提供開始により、プラットフォームを大幅に拡張し、信頼できる高品質データへのアクセス、変換、分析およびアクションをSnowflakeのデータクラウドで実行可能な、クラス最高の包括的なアプローチを提供できるようになったと発表しました。

Qlikのグローバルパートナーアライアンス担当SVPであるイタマール・アンコリオン(Itamar Ankorion)は次のように述べています。「Snowflakeを拡張しているお客様は、分析に適した、信頼できるデータを効率よく取得することを望んでいます。Qlik Cloudデータ統合の新しいデータ変換機能では、プッシュダウンSQLを使用して価値あるデータを簡単に取り込み、すぐに利用することができます。また業界をリードするTalendの品質やガバナンスソリューションにより、Snowflakeで信頼できるデータを活用し、エンドツーエンドのデータ統合およびアナリティクス戦略をさらに推し進めていくことができます。」

データの断片化やデータソースの増加に伴い、クラウドでリアルタイムデータを継続的に整理・変換し、費用対効果の高い方法で活用する機能がこれまで以上に重視されています。Qlikのデータ統合およびアナリティクスソリューションとTalendのハイブリッドクラウドに対応したデータ連携とデータ品質機能を組み合わせたユニークなエンドツーエンドのソリューションポートフォリオにより、Snowflakeユーザーはデータの発見から変換、信頼、分析まで大規模に実行できます。

データ統合：お客様はSnowflakeに取り込んだデータを即座に変換できる簡単かつ費用対効果の高いソリューションを求めています。QlikのConnector Factory( https://www.qlik.com/ja-jp/company/press-room/press-releases/qlik-connector-factory )はデータアクセス・取り込み機能を拡張するものであり、第一弾ではNetSuite、Workday、SAP SuccessFactors、Salesforce、Cerner、OSIsoft、SAP Ariba、HubSpotといった最も一般的なエンタープライズアプリケーション20種に対するコネクターの提供を開始します。このほど、Qlik Cloudデータ統合に導入されたデータ変換機能( https://www.qlik.com/blog/increasing-the-value-of-cloud-data-qlik-cloud-data-integration-transformation-services )により、幅広い変換機能の一環として取り込んだデータをSnowflakeで直接変換し、履歴を残せるようになりました。また先日、Stitchとその150以上のコネクターを含むSnowflake「Elite」パートナーであるTalendを、買収したことにより、Qlikソリューションの選択肢が広がり、より柔軟に活用することでSnowflakeに多くのデータを取り込めるようになりました。

データ品質／ガバナンス：自動化やアナリティクス、生成AIのユースケースを推進するには、データの信頼性を高めることが極めて重要です。Snowflake環境内でTalend の Native Trust Score(TM)とデータ品質ルールの計算を実行し、Snowparkでユーザー定義関数(UDF)を使用してプッシュダウンすることにより高速で効率的な処理を実現しています。機械学習機能を備えたTalendのデータプロファイラーがデータのセマンティック分析を実行し、そのデータに関するメタデータを作成して、データの有効性や完全性、一意性などを多面的にチェックします。SnowflakeのUDFやSnowparkでTalendをネイティブに使用できるため、より素早く簡単に安全なデータを取得して事業全体の健全性を確保することができます。

あらゆるユースケースに対応する信頼できるデータ：お客様は取締役会レベルのレポート作成からデータサイエンスや生成AIのプロジェクトまで、多様なニーズを抱えています。信頼できるデータは、製造やサプライチェーン、金融など、あらゆる業界において不可欠です。ABB( https://pages.qlik.com/GPR-21-Q2-EV-DI-DBTA-ABBandSnowflake-PRG_01-Registration-LP.html?utm_medium=internal&utm_source=QlikWeb&utm_team=Web )、Siemens、HARMANなど、幅広いお客様がすでにQlikとTalendのソリューションをSnowflakeに組み合わせて活用しています。またQlikは先日、Snowflakeの製造業向けデータクラウド( https://www.snowflake.com/en/solutions/industries/manufacturing/ )のローンチに協力したことで独自のSAPに関する知識とアクセラレーターを提供し、製造業者は重要なデータから最大限の価値を引き出し、パートナーやサプライヤー、顧客と安全かつスケーラブルにコラボレーションを展開できるようになりました。

Snowflakeのテクノロジーアライアンス担当責任者であるタリク・ドゥイク(Tarik Dwiek)氏は次のように述べています。「大規模なデータモダナイゼーションを目指すお客様は、クラウド上で効率的なデータ変換、管理、ガバナンスを実現する費用対効果の高い方法を求めています。Qlikの新旧ソリューションと新たに買収したTalendの機能を導入すれば、Snowflake でデータ変換のニーズを簡単に満たし、データの価値を高めることができます。」

Qlikは、9月8日(金)ANAインターコンチネンタル東京にてSnowflakeが開催する「DATA CLOUD WORLD TOUR」にBlack Diamondスポンサーとして参加します。本イベントではデータクラウドに関する基調講演や25を超えるセッションが行われる予定です。詳細、お申し込みは、こちら( https://www.snowflake.com/events/data-cloud-world-tour-tokyo/ )をご参照ください。

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国 Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikは、最近のTalend社との統合により、企業のデータ統合・データ品質・分析ソリューションを支援する、リアルタイム・人工知能(AI)・機械学習(ML)・自動化などの最先端のテクノロジーを備えた業界をリードする製品ポートフォリオを提供します。最も成功している企業は、増加し続ける多彩なソースからのデータ量と種類を理解できるよう、データに投資しています。そこでの課題は、データの信頼性を確保しながら、データを効果的に統合・分析し、データに基づいた行動を実現することです。Qlikのソリューションは、世界100ヶ国以上・40,000以上の顧客に利用されており、あらゆるデータソースとターゲット、アーキテクチャや手法と連携し、必要な時に必要なデータを確実に入手できるようにします。

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