創業107年、明石市の老舗甘党そば「こかく庵」　サードゴールを目指しクラウドファンディング実施

名物「幻の晦日(みそか)そば」をリターンとして提供

2024-10-04 09:30

有限会社杲鶴(本社：兵庫県明石市、代表：横田茜)は、大正6年創業、107年の歴史を持つ兵庫県明石市の老舗甘党そば「こかく庵」を存続するためのクラウドファンディングを、2024年9月20日よりCAMPFIREにて挑戦しております。おかげさまで既に多くの温かいご支援をいただいており、当初目標金額の100万円は達成し、サードゴールである300万円に挑戦しています。

クラウドファンディングサイトCAMPFIRE プロジェクトページ

https://camp-fire.jp/projects/790406/view

プロジェクト背景

創業から第二次世界大戦、阪神淡路大震災などを乗り越えてきた当店ですが、今年2月頃に先代から多額の負債があることを知らされました。一時は閉業することも検討しましたが、常連のお客さまや、スタッフ、そして近隣住民の方や地域の商店街の皆様など、沢山の方の応援のお言葉に励まされ、継続することを決意いたしました。

飲食店を経営した経験が無い中、右も左も分からぬまま、暗中模索でやれることを日々実行していく中で、皆さんに応援いただけることの心強さに気づき、クラウドファンディングという選択に至りました。
明石で過ごされた思い出の中に当店がある方に懐かしい思い出の味を届けたい、また今まで来店されたことのない方にも伝統の味を知ってもらいたい、そのような気持ちでプロジェクトを立ち上げました。
是非、CAMPFIREのプロジェクトページを一読いただいて、明石という街でこんな気持ちで事業継承していく人がいるんだ、ということを沢山の方に知ってもらいたいと思います。

リターンについて

(1) 幻の晦日(みそか)そば　4パック　6,000円(クール便代込)
(2) 幻の晦日(みそか)そば　8パック　11,000円(クール便代込)

私たちにとって晦日そばは、特別な想いがあります。
どんな一年間であろうと、出来事や生活に感謝し、来年の健康や平和を願い、一年の締めくくりに食すという縁起の良い食べ物とされています。
毎年、近隣住民の方を中心にたくさんお越しいただいて召し上がっていただいている当店自慢の「晦日そば」を今回のプロジェクトのリターンとして提供しております。

こかく庵の晦日そばは、5種の具材が入っています。

明石が誇る魚の棚商店街の焼き穴子の名店「林喜」の焼き穴子
魚の棚商店街「ハセ蒲鉾」の蒲鉾
「ハセ蒲鉾」の竹輪
「ハセ蒲鉾」のたまご焼き(テラ焼き)
鶏肉の名店「鳥百」のかしわを使用した当店自慢の煮込みかしわ

地元から仕入れた明石の魅力の詰まった逸品となっております。

お出汁は、魚の棚商店街「花かつを」独自の花かつをふわふわの鰹節を使用したしっかりした優しい甘味の特徴があり、後を引くお味に仕上げております。
お子さんからお年寄りまで安心して食べていただけるホッとするそばです。
配送はクール便にて。具材とそば、お出汁を個包装にしてお届けいたします。

その他のリターンは下記になります。

(3) お礼のメッセージ　3,000円
(4) こかく庵で利用できる飲食チケット5,500円分　5,000円
(5) こかく庵で利用できる飲食チケット11,000円分　10,000円
(6) こかく庵で利用できる飲食チケット33,000円分　30,000円
(7) 【個人様向け協賛広告枠】縦10cm×横5cm　5,000円
(8) 【個人様向け協賛広告枠】縦20cm×横5cm　10,000円
(9) 【法人様向け協賛広告枠】縦10cm×横5cm　10,000円
(10) 【法人様向け協賛広告枠】縦20cm×横5cm　20,000円
(11) 【法人様向け協賛広告枠】縦20cm×横10cm　30,000円

※リターンについての詳細はプロジェクトページをご参照ください。

4代目店主の女将コメント

ここまで長く続けてこられたのは、皆様のお陰だと思いますので、感謝しかありません。
スタッフ、地域の方、全国の方、沢山の方のご協力があるからこそです。是非、お近くへお越しの際は、お立ち寄りください。
107年の歴史と味が皆様に届くように、更なる美味しさをご提供できるように、頑張っていきたいと思います。
クラウドファンディングは10月3日時点で2,223,999円のご支援を頂いており、沢山の方から温かいメッセージを頂いております。地域のニュースにも取り上げていただいております。私の気持ちもこれを受けて大きく変化し、改めて地域の方やお客様に感謝しながら、店を続けていこうと思います。クラウドファンディングで老舗の誇りを取り戻しているところです。