複数の発電所管理を一元化する遠隔監視システム＆サービス「L・eye 総合監視」をリリース

2020-01-30 16:30

株式会社ラプラス・システム(本社：京都市伏見区、代表取締役社長：堀井雅行)は、複数の太陽光発電所監視に特化した遠隔監視システム＆サービス L・eye(エル・アイ) 総合監視をリリースすることをお知らせいたします。

コンセプトは“すべてをひとつに”複数発電所の遠隔監視を思いのままに

2016年に販売開始した遠隔監視システム＆サービス L・eye(エル・アイ)。複数の発電所管理に特化した新サービスの「L・eye 総合監視」は、すべての発電所情報をまとめて表示するだけでなく、表示項目や表示範囲を設定・編集することができ、幅広いニーズに応えるフレキシブルな監視画面です。複数の発電所のスムーズな情報把握から発電所毎の詳細な情報の確認まで、奥行きのある遠隔監視を実現します。

ポイント1　総合監視ならではの多面的な状況把握

全発電所、グループ毎、発電所毎など、さまざまな視点から発電状況の把握が可能です。

・全発電所の合計や状況、件数表示
・発電所・グループの状況をリスト形式で一覧、所在地はマップで表示
・各発電所のさらに詳細な状況確認ができる「L・eye 監視画面」へ遷移

ポイント2　編集・設定機能で遠隔監視を思いのままに

発電所のグループ化や表示順・表示項目の変更など、監視画面を自由に編集することができます。
※100件以上の登録は正しく表示されない可能性があります。

・発電所を任意の構成でグループ化
・発電所・グループの名称や表示順、表示項目を変更
・売電価格を設定し、発電所・グループ毎または全体の収益をトップ画面で表示
※収益の表示は、発電量と係数(売電価格)をもとに算出した概算値になります。

ポイント3　活用の幅を広げる多彩な機能

発電所毎の比較や発電実績の保存など、多彩な機能で幅広く活用いただけます。

・発電所毎の比較グラフ表示
・発電所毎の数値実績をCSVファイルで一括ダウンロード
・日/月の発電実績をレポート形式で表示、PDFで保存
※レポート表示には3～5分程度かかる場合があります。

遠隔監視システム＆サービス L・eye

遠隔監視システム＆サービス L・eyeは、PCSと直接通信し高精度な遠隔監視を実現。PCS毎の発電状況や故障・異常の検出が可能で、トラブルの早期発見・原因の特定をサポートし、発電機会の損失を最小限に抑えます。また、出力制御にも標準で対応し、出力制御対応件数は4,000件以上。PCSメーカー対応数も業界トップクラスを誇ります。

ラプラスIDと発電所情報を連携

ラプラスIDにご登録いただくと、当社提供のL・eye関連のWebサービスを共通IDで利用することができます(登録は無料)。L・eye 総合監視のご利用には、ラプラスIDでのログインが必要となります。

ラプラスID 新規登録・ログインはこちら

https://www.lapsys.co.jp/products/laplace_id/index.html

会社概要

太陽光発電をはじめとする自然エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションにいち早く取り組み、今年で創立30周年を迎えます。モニタリングシステムは導入件数35,000件、容量にして7GW(2019年5月末現在)と、導入容量で業界No.1※。革新的な技術開発に取り組み、自然エネルギーの普及促進を目指します。

※出典：富士経済FIT・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場参入企業実態調査2019
太陽光発電遠隔監視サービス(2018年度見込み)

所在地　：〒612-8083　京都市伏見区京町1-245
代表者　：代表取締役社長　堀井雅行
会社設立： 1990年6月
資本金　： 1億7,400万円
従業員数： 175名(2019年4月末現在)
事業内容：科学技術系ソフトウェア、主に太陽光発電計測・表示システムの開発・販売