対話型生成AIサービスを完全無料・無制限でローンチ　GPT-4搭載、日本語に特化した「wrtn(リートン)」

2023-05-19 17:30

人間とAIの共存による思考の拡張を手がける株式会社リートンテクノロジーズジャパン(本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：イ・セヨン)は、GPT-4を含む最新AIモデルを活用し、テキストやイメージなどのコンテンツを生成する対話型生成AIサービス「wrtn(リートン)」を、2023年5月19日(金)より、無料・無制限で提供開始します。

対話型生成AIサービス「wrtn(リートン)」とは

「リートン」は、米Open AI社のGPT-4を含む最新AIモデルを制限なく、且つ簡単にご利用いただけるサービスです。まるで人間のように自然な会話ができる対話型インターフェースの「チャット機能」や、多様なビジネスシーンに応じて設計された30種類以上の「ツール機能」を完全無料で提供します。
大規模言語モデルをベースに、誰でも簡単なキーワードを入れるだけで、広告用のキャッチコピーや、対外的なビシネスメール、SNS投稿用の企画やテキストなど、さまざまな業務に応じた最適な文案が提示されます。また、好きな口調なども指定可能で、広告などの短文だけでなく、長文の執筆支援も可能です。

「リートン」主な機能

チャット機能
人間のように自然な会話ができる対話型インターフェースの「チャット機能」では、「エクセルの数式を教えて」、「記事の本文を作成して」のように、質問を入力すると状況に適したテキスト、情報などを提供します。
チャット機能では、入力頻度が高いインプット(よく入力する内容)を保存することができる機能が搭載されており、入力内容を保存し、チャットウィンドウで特殊記号「/」を入力して素早く呼び出すことも可能です。

ツール機能
多様なビジネスシーンに応じて設計された「ツール機能」は、GPT-4を含む複数の生成系AIモデルを組み合わせ、「リートン」がユーザーの目的に合わせた高性能のテキスト(コンテンツ)を提案してくれる機能です。
プロダクトや資料の概要生成などの業務効率化に加え、SNSやWeb広告のコピー生成、YouTubeやTikTok、Instagram、TwitterといったSNSのアイデアから台本、投稿テキストの生成など、あらゆるシーンに応じた30種類以上の専門的な提案を受けることができます。
ユーザーはプロダクト(商品)名や特徴など、短い説明文を入力するだけで簡単に回答を受け取ることができ、生成AIサービスを利用したことがない初心者や使いこなすのが難しいと感じる方でも簡単にテキストを生成可能です。

今後の展開について

リートンテクノロジーズは、誰もが簡単に使えるAIサービスの開発を実現させるため、text to text(テキストからテキスト)への生成だけでなく、画像生成機能や、画像などから文字を認識・抽出する機能、さまざまなシーンでユーザーをサポートする検索機能などの新機能について、2023年内の実装を目指しています。
今後、多様なAIモデルを活用し、幅広いシチュエーションでユーザーを支援できるサービスの提供を推進してまいります。

2023年内に実装予定の新機能

(1) イメージ生成機能(text to image)
チャットに「～を描いて」と入力すると必要とする画像を生成
(2) 画像・PDFからの文字認識機能(OCR)
画像や文書ファイルから要約、翻訳、文字起こしなど多様な機能を支援
(3) エディター機能
ドラフトを作成し、次の文章を完成させるなど、長い文書を作成する際のサポート
(4) 検索機能
チャットに「(特殊記号「！」)～を教えて」と入力するとリアルタイムの情報、関連リンクなどを提供

リートンテクノロジーズでは、プロダクト(リートン)の共通ビジョンでもある「人間とAIの共存」を目指し、誰もが利用できる生成AIサービスを実現するため、さらなる開発に取り組んでまいります。