立山黒部アルペンルート「関電トンネルトロリーバス」 累計乗車人員 6,000万人達成
長野県大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートでは、2017年7月6日、大町市の扇沢駅と黒部ダムを結ぶ関電トンネルトロリーバスの乗車人数が、1964年(昭和39年)の開業から累計6,000万人を達成しました。
6,000万人目は、東京都立川市の横山正昭さん(67)、素子さん(63)夫妻。関係者や観光客も一緒に扇沢駅で節目の乗車を祝うセレモニーが行われ、横山さんには、くろよんロイヤルホテル(長野県大町市)のペア宿泊券や関電トンネルの破砕帯から湧き出る湧水で作られたご当地サイダー「ハサイダー」が贈られました。
横山さん夫妻は2泊3日の日程で大町市を訪れており、今回が初めてのトロリーバス乗車だということで「ずっと黒部ダムに行きたいと思っていたが、まさか6,000万人目になるとは思ってもみませんでした。天気もいいしダムの観光放水など楽しみたいです」と話していました。
関電トンネルトロリーバスは、扇沢駅と黒部ダムまでの6.1キロを16分で結んでいるバスで、普通のバスとは違い、ガソリンではなく、電気を動力に使う珍しい乗り物で、鉄道の一種として区分されています。現在では日本で唯一、関電トンネルと、同じ立山黒部アルペンルートの「立山トンネル」の2ヶ所のみ運行されています。
2017年4月15日に開通した立山黒部アルペンルート。入り込みの指標となる関電トロリーバス乗車数は、6月30日までに2016年を19,580人上回る351,437人となっています。
お知らせ
○関電トンネルトロリーバス累計乗車人員
6,000万人達成ありがとうキャンペーン開催中(~7/12まで)
今回の6,000万人達成を記念し、7月7日から6日間限定で、扇沢駅にて乗車券をご購入される先着600名(計3,600名)のお客さまを対象に、黒部ダムオリジナルグッズ(トロバスマグネット)をプレゼントさせていただく「6,000万人達成ありがとうキャンペーン」を実施しています。
○北アルプス国際芸術祭コラボ企画
扇沢駅のある長野県大町市では、6月4日~7月30日までの間、「北アルプス国際芸術祭」が開催されています。これに合わせて黒部ダムでは、この芸術祭とコラボレーションした下記のアートイベントを開催中です。
アート×黒部ダム Instagram キャンペーン(~7/30まで)
期間: 2017年6月4日~7月30日
内容: 黒部ダム周辺でアートな写真を撮って
Instagramへ投稿すると素敵なプレゼントが貰える
缶バッチアートにチャレンジ(~8/31まで)
期間 :2017年7月3日~8月31日までの間の平日
※8/11(金)~8/16(水)除く
場所 :黒部ダムレストハウス3F
参加費:100円
内容 :オリジナル缶バッチの制作
黒部ダムについての詳しい情報は、下記よりご確認ください。