アメリカで2年に1度開催 ビールのオリンピック「ワールドビアカップ2012」 富士桜高原麦酒『ラオホ』金賞受賞! 「ワールドビアカップ」初の金賞受賞・世界一!

富士観光開発株式会社(本社・山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1 代表取締役社長 志村和也)が醸造・販売する『富士桜高原麦酒』は、平成24年5月5日(日本時間:5月6日)に、アメリカ・カリフォルニア州・サンディエゴにて行われた、世界最大級のビア・コンペティション「ワールドビアカップ2012」の【スモークビール部門(Smoke Beer)】において『ラオホ』が金賞を受賞し、初の世界一に輝きました。

富士桜高原麦酒・ブルワリーとしては、2000年「ラオホ」銀賞、2008年「ヴァイツェン」銀賞、2010年「ラオホボック」銅賞に続き、今回で3大会連続4回目の受賞となります。

ワールドビアカップは、アメリカビール協会(Brewers Association)が主催し、2年に1度開催される“ビールのオリンピック”と称される大会です。9回目(第1回は1996年)を数える今大会は、年々規模が拡大し、2012年大会には、世界54カ国799ブルワリーから、95のビアスタイルカテゴリーに3,921種類ものビールがエントリーしました。
『ラオホ』は、【スモークビール部門(Smoke Beer)】にエントリーし、世界各地の48種類の中で金賞を受賞し、銀賞はドイツ、銅賞はアメリカのビールでした。
日本からは94種類がエントリーし、受賞は、『富士桜高原麦酒・ラオホ』の金賞のほか、金賞1銘柄・銀賞1銘柄・銅賞1銘柄の合計4銘柄でした。

また、審査は、27カ国、211名の審査員によりジャッジされました。審査基準は、カテゴリーごとの特徴をクリアし、テイスト、アロマ、フレーバー、色、熟成度、全体のバランスがいかに世界レベルに達しているかが審査され、金、銀、銅が決定されます。

 今回の受賞について、富士桜高原麦酒・宮下天通醸造長は、権威ある「ワールドビアカップ」で初めて金賞を受賞できたこと、また、3大会連続での受賞は、ブルワリーとして世界に認められた品質を保持していることの証明といえ、大変うれしく思います。
富士山の伏流水を使用し、ドイツで学んだ技術に研鑽を重ね、ドイツスタイルにこだわった醸造を続けて15年目を迎えました。
 ここ数年は、ビールも多様化し、消費者も黒ビールなどを口にする機会が増える中、スモークビールの個性を出すために1年ほど前から『ラオホ』の特徴である“スモークの香り”がさらに引き立つようにモルトの配合を工夫してきました。
 ビールに完成品はありません。消費者のニーズを取り入れ時代に合ったビール造りを研究する一方、自らが目指す「造り手の想い・心意気が伝わるビール」にこだわりながら、これからも「おいしい」といっていただけるビールを造っていきます。

◆ワールドビアカップ(2012Brewers Association World Beer Cup)
<審査について> ・・・95のカテゴリー別に実施
参加国:54カ国  参加ブルワリー:799  参加ビール数:3,921 
審査員:211名、27カ国 (審査員の内訳:アメリカ33%、アメリカ以外の国67%)
審査形式:
1.ビアカテゴリー基準をクリアしたもの
2.オフフレーバー・・・DMS(未成熟)、ダイアセチル、T-2-N,日光臭、各種酸化物、醸造管理上もしくは管理上の不手際がないもの
3.状態・・・熟成の不十分、鮮度、酸化などを判断し、基準をクリアしたものこの3関門をクリアし、最後は、ビールとしての「魅力」で判断 (アロマフレーバーの魅力、バランスの魅力など)

<各賞の受賞基準>
金賞:スタイル・ガイドラインの基準に完全に合致し、なおかつ外観・香り・味のバランスが世界第一級のレベルに達しているビール
銀賞:スタイル・ガイドラインの基準を高いレベルでクリアし、なおかつ外観・香り・味のバランスが卓越したビール
銅賞:スタイル・ガイドラインの基準をクリアし、外観・香り・味のバランスが優れているビール

◆富士桜高原麦酒「ラオホ」
「ラオホ」は、ドイツ・バンベルグ地方特産のビールで、“燻煙”という意味です。麦芽を乾燥させるときにスモークしていますので、スモーキーな独特の香りと 風味が持ち味のビールです。
日本最大級のビア・コンペティションである「ジャパン・アジア・ビアカップ」では、1999年の初出品より連続受賞を続け、日本記録を更新中です。
なお、2012年大会においても入賞が決定(6月3日の表彰式で各賞は発表)し、自らのもつ連続受賞記録を14年に更新しました。
また、国際大会でも、2000年の「ワールドビアカップ」銀賞受賞のほか、イギリスで毎年開催されている「ワールドビアアワード」では、2010年にアジア最高賞、2011年には、フレーバーラガー部門で世界最高賞の受賞など、国内外のコンペティションで高い評価をいただいているビールです。

<ラオホ・主な受賞歴>
ワールドビアカップ  2000年銀賞、2012年金賞
ワールドビアアワード  2010年 Asia’s Best Speciality Lager(アジア最高賞)
2011年World’s Best Flavoured Lager(世界最高賞)
ジャパン・アジア・ビアカップ  2011年 [ボトル・缶][ケグ]両部門で金賞
   (1999年の初出品より2012年大会まで14年連続受賞の日本記録更新中)
インターナショナル・ビア・コンペティション 2011年 [ボトル・缶]銀賞 [ケグ]金賞

◆富士桜高原麦酒
富士桜高原麦酒は、富士山から十数年の歳月をかけて湧出する貴重な伏流水を使用し、ドイツでも数少ない国家認定校で百年以上の歴史と多くの優れた醸造士を輩出した「デーメンス醸造専門学校」で培った醸造技術で造るビールです。
また、富士桜高原麦酒は、ドイツスタイルにこだわり、原料の麦芽は全てドイツより輸入し、モルト100%のビールです。また、濾過しないため、生きた酵母が多く含まれており、ビール本来の味と香りがお楽しみいただけます。

■富士桜高原麦酒 ラインアップ

<ラオホ> (アルコール度数 5.5%)  販売価格:500ml瓶 680円
ドイツ・バンベルグ特産のビールです。ラオホは“薫煙”という意味で、麦芽を乾燥させるときにスモークしていますので、独特の香りと味が楽しめます。ウイスキーなら“バーボン”、焼酎なら“芋焼酎”、ビールなら“ラオホ”といわゆる通好みの癖になるビールです。

<ピルス> (アルコール度数 5.0%)  販売価格:500ml瓶 680円
チェコのピルゼン生まれで、世界で一番愛飲されているビールです。日本の大手メーカーの“ラガービール”もピルスがルーツになっており、アロマホップとビターホップのバランスがこのビールの特徴です。

<ヴァイツェン> (アルコール度数 5.5%)  販売価格:500ml瓶 680円
ドイツバイエルン地方で愛飲されているビールです。ヴァイツェンとは“小麦”という意味で、文字どおり小麦を50%以上使用しています。小麦麦芽と上面発酵による濁りとフルーティーな香り、上品な味が特徴で、ビールが苦手な人や女性におすすめです。

<限定ビール/2012年度販売予定> 販売価格:500ml瓶 730円
さくらボック (3月17日発売)・・・完売
デュンケルヴァイツェン (6月2日発売予定)
森のヴァイツェン (9月中旬発売予定)
ラオホボック (10月下旬発売予定)
ヴァイツェンボック (12月上旬発売予定)
チョコレートウィート (1月中旬発売予定)

■現地へのお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
地ビールレストラン シルバンズ(富士桜高原麦酒) 
401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
TEL 0555-83-2236
URL  http://www.sylvans.jp/
E-mail sylvans@fuji-net.co.jp

■本件に関するお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
富士観光開発株式会社 広報部 
401-396 山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1
TEL 0555-72-1194  FAX 0555-72-3402
URL http://www.fuji-net.co.jp/  
E-mail koho@fujikanko.co.jp

ラオホ
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