メーカーボット社のフラッグシップ3Dプリンター 「METHODシリーズ」から カーボンファイバーエディションが新登場
~今注目のエンジニアリンググレード材料カーボンファイバーに対応~
アルテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:張能 徳博(ちょうのう のりひろ)、東証一部上場:証券番号9972、以下 アルテック)は、メーカーボット社(MakerBot Inc.[本社:米国 ニューヨーク州ブルックリン])のフラッグシップ機「METHODシリーズ」の新製品「METHOD CARBON FIBER EDITION」、「METHOD X CARBON FIBER EDITION」の取り扱いを開始いたします。
●「METHODシリーズ」にカーボンファイバーエディションが新登場
3Dプリンター業界大手のストラタシス社の子会社であり、プロシューマー機を展開する米3Dプリンターメーカー、メーカーボット社のフラッグシップ機「METHODシリーズ」にカーボンファイバーエディションが登場しました。カーボンファイバーエディションの登場に伴い、ナイロンベースの新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」と新ヘッド「Model 1c Composite Extruder」も新たに登場し、治工具や最終製品の造形など、よりハイレベルな活用が可能となりました。
●新材料「MakerBot Nylon Carbon fiber」
「METHODシリーズ」カーボンファイバーエディションで使用可能な新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」は、ナイロンベースの材料に10%のチョップドファイバーが混練されており、優れた強度とエンジニアリンググレードの剛性、高い耐熱性を持ち合わせています。「MakerBot ABS」と比較すると引張強度は+155%、ねじれ強度は+217%、耐熱温度は+100%と高いパフォーマンスを発揮することで、治工具や最終製品などの造形にも対応可能です。
●新ヘッド「Model 1c Composite Extruder」
「METHODシリーズ」カーボンファイバーエディションは、メタルドライブギアを搭載した新しい造形用ヘッド「Model 1c Composite Extruder」に対応しています。新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」を含むMakerBot社の全ての純正材料に対応しています。既存の「METHOD」、「METHOD X」のアップグレードも可能です。
●日本販売代理店 アルテック株式会社について
アルテックは、欧米の最先端のテクノロジーを取り入れた機械・機器を輸入し、日本のモノづくりを支える専門商社です。デジタルプリンタ営業部では、2007年より3Dプリンターの国内販売を本格的に開始して以来、自動車、家電、玩具、消費財、医療、教育機関、サイン&ディスプレイと拡大した多岐にわたる分野のお客様のご要望にあわせて3Dプリンターをご提供してまいりました。機械商社ならではのユニークなソリューションと各種ラインナップを取り揃えてお客様のモノづくりを支援いたします。