シチリアから直輸入「コリッコのEXVオリーブオイル」のクラウドファンディングが3月9日まで開催！レモンや白トリュフなど5種のフレーバーをラインナップ

開封後も最後の一滴まで新鮮な食卓の名脇役！フレーバーの種類も豊富でオリーブオイル初心者にも◎

2024-02-21 16:00

オリーブオイルをはじめとした食を通じて、健やかな贅沢をお届けする株式会社コリッコ(本社：福岡県太宰府市、代表：鎌田浩嗣)は、今年度の新作オリーブオイルをイタリア最南端の州・シチリアから輸入すべく、2024年3月9日23:59までクラウドファンディングを実施しています。目標額の150万円達成で、輸入が決定し、サポーターの皆様へ特典としてオリーブオイルをお届けいたします。
新鮮なEXVオリーブオイルを開封後もできるだけ鮮度をキープして味わっていただきたいという思いから、酸化防止ボトルを採用。光による劣化は使用者ご自身で避けていただき、中身への空気侵入による酸化から保護することに特化。プッシュした分だけ出すことができ、持ち運びもしやすく軽さも◎。フレーバーの種類も豊富で、今回はプレーンタイプのオリジナルの他にレモン、ガーリック、白トリュフ、フェンネルをラインナップ。

URL： https://kibidango.com/2518

酸化を防止する鮮度保持ボトル

皆様のもとにお届けしてからでも「最後までフレッシュな状態をキープしたい」ということで、私たちが当初から採用している容器がこちらです。デメリットとして遮光性がないため、直射日光や電球の光も極力当たらない場所に保管していただく必要があります。私たちは「光は自ら避けられるが、空気は避けられない」ということで、あえてこの容器を選択しています。

オリーブオイルショックで希少性が高まっている今こそ、透明性を担保したオリーブオイルを。

圧倒的に世界一のオリーブオイル生産量を誇るスペインが昨年大きな干ばつに見舞われた結果、オリーブの収穫が大幅減でオリーブオイルの市場価格にも影響しています。これを食用油における「オリーブオイルショック」ということで、皆様にも普段のお買い物でしわ寄せが来ているかと思います。例によってコリッコの輸入するオリーブオイルも昨年比で1.5倍程も仕入れ値が高騰しています。特典の価格もどうしても上げざるを得ない状況でした。

出典：日テレNEWS(2023年11月22日投稿)

こういった傾向が高まるにつれて、さらに残念なことが起こりやすくなります。それは、偽造オリーブオイルの増加です。実際、昨年末にショッキングなニュースがオリーブオイルを席巻していました。オリーブオイルは、値段がピンからキリまであります。特に高い付加価値のついている「エクストラバージンオリーブオイル」という最高等級のオリーブオイルは、混ぜ物をして偽造されやすいのです。

今後もオリーブオイルの価格の上昇傾向はまだ止まらない？

日本国内での需要はここ10年で特に上昇しており、一方で世界のオリーブオイル生産量は増えていません。下図の横浜港調べの近年のオリーブオイル輸入動向をご覧いただくと、輸入量の上昇が顕著です。

出典：横浜税関「オリーブオイルの輸入」の記事(令和5年3月16日作成)

上記で示したような状況の中で私たちを含めたオリーブオイルの輸入販売業者は、どのような付加価値を出せるかが問われていると思います。そこで、私たちのオリーブオイル活動を見つめ直し、改めて目指すビジョンを宣言したいと思います。それが次のような内容です。

「世界一透明なオリーブオイル」宣言

「透明」と言っても、オリーブオイル自体の色の事を言いたいわけではなく、そのオリーブオイルの製造から皆様の手に届くまでの過程の「透明性」を世界でトップレベルにしたいという想いを込めています。私たちコリッコは以下のような角度から透明性を担保します。

信頼のおける生産者

やはり何といっても生産者との信頼関係です。ここは、私たちが毎年買い付けで訪れる中で徐々に家族ぐるみになって繋がり、その土地の人たちとも交流することで強固にしてきました。生産者からは「作ったこだわりのオリーブオイルを大事に価値が伝わるように届けてほしい」、私たちからは「ファンから支持され続ける最高のオリーブオイルを作って欲しい」というような相互の期待で繋がっています。

代表・鎌田浩嗣　コメント

私の書家だった祖父の芸術活動でイタリアとのご縁ができて、孫の私がイタリアの生産者ファミリーと繋がりオリーブオイルを仕入れている背景があります。クラウドファンディングを通じて、サポーターの皆様と共同輸入をしてきて10年。今後もみなさまに支援いただけるような活動を継続してまいります。

※コリッコのオリーブオイルに関するストーリー詳細
https://coricco.com/pages/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC

―― これまでの実績と今後の展望 ――
前述の通り、当社では「サステナブルなステーショナリー」をモットーに、ものづくりに励んできました。「当たり前に思っているけれど、本当はこれって地球のためではないんじゃないか」「この不便を解決したら、同時に環境問題や社会課題の解決にもつながるのでは」。そんな日々暮らす中での社員の気付きやお客様の声が、商品につながります。当社の商品を使うことで日々が快適に、その結果、地球のためにもなっている。そんな一石二鳥な商品をこれからも作り続けます。