若手京都人が手がける「伝統×アート」が融合した 新しいクリエイション 初夏の京都を味わえる 販売展示会を吉祥寺で開催「京都モード 参」 京都で活躍中の若手個人クリエイターが手がける 11のブランド・店舗が登場
開催場所:吉祥寺ギャラリー 永谷2(東京都武蔵野市) 日時:2018年6月29日(金)~7月2日(月)12時~19時(最終日は15時まで)
京都モード実行委員会(花山菜月「ミミズクヤ」:京都市下京区/竹内和歌子「地球の幸せを夢みるバク」:京都市中京区)は、今回で3回目の開催となる、京都で活躍中のクリエイターの作品・商品の展示販売を行う「京都モード 参(さん)」を、2018年6月29日(金)~7月2日(月)まで、吉祥寺ギャラリー 永谷2(東京都武蔵野市)にて、開催いたします。
ホームページURL: http://www.mimizukuya.com/kyotomode
「京都モード」は、京都でお店を営む女店主である花山と竹内が2017年から開始した、現在京都で活躍する、アパレル店舗、食品店や雑貨店、アーティストなど若手個人クリエイターたちとのつながりの中で、「伝統とアートが融合した新しい京都カルチャー」を京都から全国・世界に発信する活動です。一般的に知られている「古都」としてのイメージの京都だけではなく、若手の個人が作り出す「新しい京都のクリエイションとその空気感」を発信することで、京都の魅力・楽しみ方など新たな側面知っていただくことを目的に活動しています。
今回3回目の開催となる展示会「京都モード 参」では、京都の若手個人クリエイターが手がけるファッション、食品、雑貨などの、選りすぐりの11のブランド・店舗が出店し、展示販売会を行います。大手物産展などでは見られない、個人・若手の作り手による、少し実験的だったり、新しくておもしろいものを取り扱う、魅力的なお店が勢揃いいたします。3回目となる今回は、6月の開催ということもあり、「初夏の京都」を感じるラインナップを揃えました。京都が好きな方はもちろん、アートや伝統文化に興味がある方、京都の新しいカルチャーシーンに興味がある方など、幅広いお客様にお越しいただけることを願っています。
現在京都では、伝統工芸などに代表される職人たちが長きにわたり受け継いできた古き良き伝統文化と、芸大生やアーティストなどが多く活躍するクリエイティブな環境とが共存しており、若者たちはそれらを融合した最先端の新しい京都カルチャーを作り上げております。しかし、それらはまだメディアでも取り上げられることが少なく、京都に住む人々以外にはまだまだ認知されていない状況です。私たちは「伝統とアートが融合した新しい京都カルチャー」のことを、「京都モード」と名付け、それらを京都から全国・世界に発信していきます。
《概要》
名称 : 「京都モード 参」
開催日時 : 2018年6月29日(金)~7月2日(月) 4日間
12時~19時(最終日は15時まで)
会場 : 吉祥寺 ギャラリー 永谷2
(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-1 吉祥寺永谷シティプラザ1F)
内容 : 京都で活躍中の店舗、ブランド、作家の商品/作品の展示販売
出展者 : imagereel(帽子)、おんらく市場(ひょうたんスピーカー)、
かよくらふと(紙雑貨)、京都ぎょくろのごえん茶(お茶)、
Subikiawa食器店(ガラス食器)、
地球の幸せを夢みるバク(フードボトル)、中村風鈴店(風鈴)、
藤村洋介(木版画)、23 fumi(アクセサリー)、
マヤルカ古書店(古書)、ミミズクヤ(洋服生地きもの)
※五十音順 ※各ブランドの詳細は後述をご参照ください。
主催 : 花山菜月(ミミズクヤ)・竹内和歌子(地球の幸せを夢みるバク)
ホームページ : http://www.mimizukuya.com/kyotomode
SNS : Facebook( https://www.facebook.com/kyotomode.jp/ )
Twitter( https://twitter.com/kyoto_mode?lang=ja )
Instagram( https://www.instagram.com/kyoto_mode/?hl=ja )
ご取材について:
会期中に、実行委員会の花山と竹内、出展者にご取材いただくことも可能です。詳細につきましては事前に実行委員会までお問い合わせください。
出展者について
◆imagereel(帽子)
『想像上の現実』がブランドコンセプトの帽子ブランド、[イマージュレール]。
シンプルながらアイデアの詰まった帽子は幅広い年代の女性に大人気。京都五条のアトリエにショップを併設しているほか、京都市内の各百貨店にて年に2回販売会を開催しています。
◆おんらく市場(ひょうたんスピーカー)
代表のスズキキヨシは、盆踊り大会など地域交流イベントの制作を手掛けるミュージシャンです。ひょうたんスピーカーは30年くらい前に生まれたもので、ひょうたんバーやひょうたんディスコなど、さまざまな場面で活躍していました。その後、iPodやiPhoneなど音楽再生機器の小型化に伴い、ひょうたんスピーカーも現在は小型サイズが中心となっています。ひょうたんスピーカーのテーマは、心地よい音のある暮らし。朝起きた時、読書する時、料理する時、そして枕元でもOK。やさしい音と、吊り下げ可能なサイズなので、時と場所を選びません。さまざまなひょうたんの中から、自分のお気に入りを見つけて、自由なスタイルで音楽を楽しみましょう。
◆かよくらふと(紙雑貨)
イラストレーター・グラフィックデザイナー田中嘉代によるオリジナルの雑貨です。ほんのひとてま。ちょっとした心遣いにお使いいただきたい、金封、ポチ袋、のし紙、便箋、封筒、などの紙雑貨中心に展開。オリジナルイラストとデザインの紙小物と布小物を販売しています。イラストを使った柔らかいデザインで、人の心を柔らかく、時にはくすっとひととき笑ってもらえるようなデザインを心がけています。2010年より、京都は四条烏丸にて自身の作品を展示販売するアトリエショップ『かよくらふと』を運営中。使って楽しい、もらって嬉しい、雑貨づくりを心がけています。
◆京都ぎょくろのごえん茶(お茶)
「日本一、お茶をたのしく」というコンセプトのもと、もらって、嬉しい・楽しいお茶を作っています。茶葉から丁寧に淹れることで、ポテンシャルを引き出せる玉露の茶葉はその喜びを体験するのにもっとも適しています。以前日常的にあった贅沢をもう一度楽しんでもらえないか。そのような考えから伝統を日常に根ざしたかたちでアップデートし、これまでお茶の文化に興味を持たなかった人々にも多方面からその魅力を発信しています。ギフト用商品や色が変わるお茶「はなぎょくろ」の開発、オリジナルパッケージの作成、お茶を楽しむ場を作るドリンク販売やワークショップ、イベント販売などにも取り組んでいます。
◆Subikiawa食器店(ガラス食器)
“卓上ノサーカス”をテーマに絵付け食器の制作と販売を行っています。2005年より手づくり市、雑貨店などで販売開始。2010年京都市左京区にSubikiawa食器店本店「コビト会議」オープン。ガラスや陶器に手描きで描かれたイラストは乙女心をくすぐられる作品ばかり。 懐かしくて、新しい。そんな作品たちです。展示販売会では、初夏を感じる爽やかで可愛らしいアイテムを20点ほど展示します。
◆地球の幸せを夢みるバク(フードボトル)
地球の幸せを夢みるバクはジビエとワインのbistro専門店です。お店ではあらゆるジビエ肉とそれにあうワインを提供しております。また、独自の目線で作り上げたフードボトルの販売もおこなっており、イベントでは「独特のブレンドで仕上げたジャム」、「京野菜入りの彩ゆたかなピクルス」、「肉に欠かせない つぶつぶマスタード」、「夏にやみつきの無農薬フルーツシロップ」などを展示販売いたします。「作るからには食べて美味しいのはあたりまえ、飾っても美しいものを!!」という思いで季節や、出店イベントに合わせて開発するなど、日夜瓶詰めの可能性を追求しています。プレゼントやおもてなしの場にもそのまま出して喜んでいただけけるボトルに仕上げました。
◆中村風鈴店(風鈴)
陶芸作家の中田誠と木版画作家の藤村洋介による夏季限定コラボブランドです。鈴(リン)は中田が遊び心あふれる形に焼き上げ、短冊は手すきの紙にあざやかな絵柄を一枚一枚手摺りで藤村が摺り込んでいきます。その二つを組み合わせた贅沢きわまりないこの風鈴は、毎年個数を限定して作り、歩き売りで7月の祇園祭までしか売らないもので、委託販売もほとんどされていない貴重な風鈴です。
◆藤村洋介(木版画)
ブランド「この舟」を立ち上げ、木版画で彫りあげたデザインをテキスタルとして布におこし、日傘、洋服などにつくりあげています。木版画にあげるモチーフはどれも遊び心あふれており、そのデザインをもとに作り上げたテキスタルは、軽やかでかわいらしく、骨太で厚みのある印象です。日常の中の面白いとおもうものを、独特の目線で木版画におこしていきます。
◆23 fumi(アクセサリー)
2015年7月23日(ふみの日)に誕生した、京都の新しい彫金ジュエリーのブランドです。手紙を綴るように 一つ一つ丁寧に ものづくりをしています。ジュエリーをつくるにあたって大事にしていることは、自分が身につけたいか、あるいは作っていて楽しいかという点。金属にこだわるのは、やはり一世一代ではなく何代にも継ぐことができること。手紙を綴るように丁寧なものづくりをコンセプトに定番のものはもちろん、特別なプレゼントなどをオーダーメイドでおつくりする際は、贈り主さまの想いも乗せて製作しています。
◆マヤルカ古書店(古書)
古書と雑貨、郷土玩具とこけしの店。「マヤルカ」とは、ロシア語で「わたしの手」の意味。手のひらでそっと包みたくなるような本、作り手の気持ちや感覚が感じられるような手しごとの品々を紹介していきたいという思いからこの屋号をつけました。日常の中で、本を手にとるシーンはさまざまだと思います。日常のささやかなシーンにすっとよりそうことのできる古本屋でありたいと思います。今回の展示販売会では、京都本、夏を感じる本、おしゃれ・手芸本、そしてこけしをセレクトして展示します。ぜひ、今の気持ちがすーっとひきつけられる、なぜだかしっくりと手になじむ、そんな一冊をみつけてください。
◆ミミズクヤ(洋服生地きもの)
2014年京都にオープンした洋服生地のきもの店です。むかしながらの日本の衣装であるきものは、わたしたちを美しく、魅力的に(かわいく、かっこよく)見せてくれる服だと思います。ミミズクヤのきものは、そんなきものの形はそのままに、現代の生地を使って仕立てた、いわばいまどきのきものです。ワンピースを選ぶように、きものがおしゃれの選択肢のひとつになればという思いで、肩ひじ張らない、ふつうのおしゃれが楽しめる生地をセレクトしています。きものを着る、という選択肢を持つことで暮らしの中に新しいわくわくが生まれる方がふえるといいな、と思います。
「京都モード」について
「伝統とアートが融合した新しい京都カルチャー」のことを、「京都モード」と名付け、それを京都から全国・世界に発信する活動です。京都でお店を営む女店主である花山と竹内が2017年から開始しました。現在京都で活躍する、アパレル店舗、食品店や雑貨店、アーティストなど若手個人クリエイターたちとつながり、その活動を紹介しています。「モード」には、最先端のファッションや流行(「ニューモード」)、様式や形式(「マナーモード」)、状態(「仕事モード」)など色々な意味があります。「京都ではこんなのが流行っている」、「京都式、ってこんなの」、「今日は仕事モードから『京都モード』にシフトチェンジして」など様々な捉え方で想像をふくらませてもらいたいと思います。