ひょうご風景100選の「福知渓谷」が紅葉のピークを迎える 豊富な水量と巨岩が両岸に迫る景勝地

秋の陽射し

公益財団法人しそう森林王国観光協会では、「関西自然に親しむ風景100選」「ひょうご風景100選」にも選出されている福知渓谷の紅葉が2022年10月28日に見頃を迎えたことを発表いたします。

雪彦峰山県立自然公園内にある「福知渓谷」は、「関西自然に親しむ風景100選」「ひょうご風景100選」に選ばれ、春の新緑、夏の清涼、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の渓流美を見せてくれます。
また、作家「田辺聖子」さんにも愛されたこの地は、その著書『すべってころんで』の中で「このあたり福知渓谷といって、清い流れが岩をかんで、しぶきを散らし、両側の緑が濃く、風も真っ青に感じられる、眺望絶佳の場所である」と称賛された景勝地です。
赤や黄色に彩られた渓谷沿いを歩きながら、秋の紅葉を堪能することができます。

美しい川と紅葉
清流とのコントラスト

福知渓谷 概要

所在地 :〒671-4122
駐車場 :なし
アクセス:車で中国自動車道「山崎IC」から国道29号を鳥取方面へ、
     県道6号・養父宍粟線~県道39号・一宮生野線を北上、約40分

公益財団法人しそう森林王国観光協会 概要

基本理念

しそう森林王国は、宍粟市の森林をはじめとする豊かな自然資源を守り、その自然の中で人々が楽しくふれあい、心身ともにやすらげる緑のふるさとづくりをめざしています。

建国経緯

しそう森林王国は、旧宍粟郡5町(山崎町・安富町・一宮町・波賀町・千種町)で構成されていましたが、平成17年4月1日に山崎町・一宮町・波賀町・千種町が合併し「宍粟市」となり、安富町は平成18年3月27日に姫路市に編入され、しそう森林王国の構成、理念及び事業は宍粟市が引き継ぐことになりました。

宍粟郡は、森林が面積の約90%を占めるなど豊かな自然資源に恵まれ、大正12年に発刊された『兵庫縣宍粟郡誌』に「林業は本郡の生命なり。全地積の9割は森林で、林業労働による所得も亦甚大なり。」と記されているとおり、「宍粟スギ」を中心とする有数の素材生産地であり、林業を中心に栄えてきた地域ですが、主要産業であった林業が停滞傾向にあるとともに、過疎・高齢化が進展し、地域の活力が薄れてきました。

一方、週休2日制の導入など余暇時間の増大や人々のアウトドア志向の高まり、モータリゼーションの発達など我々を取り巻くライフスタイルも変化してきました。こうした状況のもと、地域の特性を生かしながら地域の課題を解消するため『しそう森林王国』を平成元年4月29日「みどりの日」に建国いたしました。

建国の目的

・宍粟郡の森林をはじめとする自然資源の保全
・宍粟郡の基幹産業である林業の活性化
・自然資源を活かした交流の展開
・森林活用型の施設の整備

活動内容

・どんぐりの森づくり事業
・自然とのふれあい事業
・しそうブランドアンバサダー
・間伐材アート事業
・森林セラピー事業
・しそう森林王国事業
・兵庫県立「国見の森公園」管理運営事業

その他

所在地:〒671-2558 兵庫県宍粟市山崎町上比地374
    (兵庫県立国見の森公園)
担当 :椴谷 輝

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