不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』、家を売って買い替えた412人の体験が物語る「買い替えしてよかったこと・不安だったこと」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、家を売って買い替えたユーザーを対象に、「買い替えしてよかったこと・不安だったこと」に関するアンケート結果をまとめましたのでお知らせします。
▼ 「買い替えしてよかったこと・不安だったこと」はコチラ
http://suumo.jp/edit/kyotsu/kaikae/110921/
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<大満足!みんなの実態 大調査>
みんな「買い替えしてよかった!」と思っている!
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■満足度は?「買い替えてよかった」と答えている人が圧倒的
●満足度は何点ですか?
100点 :10.4%
90点以上:35.2%
80点以上:36.9%
70点以上:11.2%
60点以上:4.1%
50点以上:1.7%
買い替えは売却と購入を同時に進行せざるを得ないので、大変。しかし、どんなに大変でも、多くの人が「買い替えてよかった」と感じている。満足度の平均は84点。90点以上の高得点を付けている人が半数弱もいる。「部屋が増えて心のゆとりが生まれた」(34歳/女性)、「親の近くに引越して、いろいろ協力し合えるように」(42歳/男性)、「一戸建てにしたから、子どもが走り回っても怒らなくていいのがうれしい」(42歳/女性)など、前の住まいのままで我慢するよりも、新居で理想により近い暮らし方を実現している様子が分かる。
■買い替えのきっかけは?「子どもの成長・増加」で「家が狭くなった」こと
●買い替えを決めたきかっけは?(複数回答)
1位:もっと広い家に住みたかったから(35.2%)
2位:家が狭いなどの問題があったから(18.7%)
3位:もっと便利なところに住みたかったから(17.2%)
4位:家が老朽化したから(15.3%)
5位:もっと新しい家に住みたかったから(13.1%)
買い替えを思い立つきっかけは、「部屋が狭くなった」「もっと広い家が必要になったこと」が圧倒的。子どもの誕生、下の子が生まれた、子どもが大きくなったなど、家族構成の変化で、今のままの家では不都合が生じたからだろう。
一方、「金利が低い」「物件価格が安い」「税制が有利」など市況の変化を挙げる人は少数派。子どもの年齢は小学生のころが最も多い。これは買い替え後の現在の年齢なので、実際には「転校させたくないので、小学校に入学する前に引越そうと思った」(36歳女性)のように、小学校入学がひとつのタイミングのようだ。次に多いのは「子どもが社会人」の世帯。子どもが独立し、広い家よりも便利な家を求めて買い替えるリタイア層が多いことが分かる。
■いつ買い替える?10年未満が4割以上で意外と早い!
●前の家は何年住みましたか?
~5年未満(16.5%)
5~10年未満(27.4%)
10~15年未満(23.8%)
15~20年未満(11.9%)
20~30年未満(14.3%)
30年以上(6.1%)
アンケートによると、4割以上の人が、元の家に住んで10年未満で買い替えていることが分かる。10年もたてば、子どもも成長し、1人が2人となり、家族構成は大きく変化する。「子どもが増えて個室を与えるのに部屋数が足りない」(37歳/男性)、「子どもが成長し、物が増え、手狭に」(39歳/女性)など、待ったなしの状況になるからだろう。もちろん広さだけではない。「子どもが電車通学のため、便利な場所に住みたかった」(46歳/女性)、「親が高齢になり、近くに住む必要がでてきた」(60歳/女性)など、立地面で必要性も大きい。また東日本大震災を受け、「今まで住んでいた家の耐震性に問題があり、免震の新築マンションにした」(65歳/男性)という声も多かった。
■次はマンション?一戸建て?買い替えのタイプは大きく分けて4タイプ
●どの種別に買い替えましたか?
マンション→マンション(28.2%)
マンション→一戸建て(29.1%)
一戸建て→一戸建て(30.1%)
一戸建て→マンション(12.6%)
の4タイプ。前者3つが、それぞれ3割前後になっている。同居している子どもの年齢を比較すると、マンションからマンションに買い替えたのは子どもが未就学児、マンションから一戸建ては小学生、一戸建てからマンションは社会人、一戸建てから一戸建ては小学生と社会人が多いことが分かる。家選びの背景は微妙に違うようだ。それぞれの特色を買い替えの参考にしてみよう。
▼更に詳しく知りたい方はコチラ
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Case1:マンション→マンション 広い部屋がいいけど、利便性も重視したい
Case2:マンション→一戸建て 買い替えの王道!子どものために広さも価格もUP!
Case3:一戸建て→一戸建て 古くて狭い家はイヤ!新しく広い家に買い替えたい
Case4:一戸建て→マンション便利に、コンパクトに。リタイア層中心
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<経験者から学ぶ買い替え成功術>
不安解消のポイントは「不動産会社」「自分で調べる」「思い切り」
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●買い替えで不安だったことは?(複数回答)
1位:手放す家の対処について(21.6%)
2位:ローンの返済(18.7%)
3位:住宅ローンが組めるか(12.9%)
4位:ご近所付き合い(8.7%)
5位:毎月の生活費の影響(8.3%)
もちろん買い替えには不安はつきもの。「前の家が売れないと、買い替えできないので心配だった」(34歳/女性)、「新たにまたローンを組むことになるので負担感が大きい」(38歳/男性)など、お金面の不安は大きいようだ。また、購入と売却のタイミングも難しく、「売却してから新居が完成するまで、賃貸で仮住まいをしたので面倒だった」(46歳/女性)という問題も。確かに買い替えは、「売る」と「買う」の両方を行うので、大変なことも多いのは事実だ。ただし「その不安は解消された?」の質問には93%の人が「解消した」と答えている。
では、どうやって不安を解消していったのだろう。その詳細を聞いたところ、多かったのが「信頼できる不動産会社と出会う」「自分で調べて考える」、そして「最後は思い切り」の3つ。売却と購入を同時に行うので、どうしても不動産会社の力量が問われるのも事実。できれば最初は1社に絞りこまず、数社に査定を依頼し、その中から信頼できる営業担当者を選ぼう。もちろん、自分で調べることも忘れずに。「できる限り必要な情報収集と分析、住宅の知識を自分でも身につけたほうがいい」(46歳/男性)など、不動産会社任せにするのも禁物だ。そして最後は思い切り。「買い替えたいと思った時に行動を起こさないと一生買い替えは無理」(37歳/男性)、「住みにくい家にいるとそれだけでストレス。思い切って買い替えたほうがいい」(50歳/女性)など、最後は勢いも大切なようだ。
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「買い替えが成功する条件1 ローンの残債を少なくすること」
「買い替えが成功する条件2 前の家をできるだけ高く売ること」
「SUUMO編集長が語る買い替えのアドバイス」
<調査概要>
【調査方法】インターネットリサーチ
【実施期間】2011年8月19日(金)~2011年8月20日(土)
【対象者】
・2006年以降に自らの居住目的で住宅を買い替え購入した人
・関東1都3県、関西2府2県に住む、20歳から70歳代の結婚している男女
・元持ち家で2回目または3回目の購入
【有効回答数】関東エリア・関西エリア 合計421名
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/form/inquiry_press.php
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