日本オラクル、意思決定の支援システムを無償で設計
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、日本オラクルの顧客に対して、日本オラクルでこれまでに蓄積された情報活用のノウハウをもとにして開発した意思決定支援のためのシステム設計サービス「ビジネスインテリジェンス・エクスプレス」(以下BIエクスプレス)を2005年7月29日より提供開始いたします。
企業にとって、情報技術(IT)で得た情報を、経営戦略に有効活用することは、競争に勝ち残るために必須の取り組みと考えられています。日本オラクルでは、経営に寄与する意思決定の支援ソリューション「ビジネスインテリジェンス」に関する、豊富な経験やシステム構築のノウハウをもとに、「コンセプトアプローチ」とよばれるシステムの設計(モデリング)を「BIエクスプレス」として確立いたしました。「BIエクスプレス」では問題点、課題の洗い出しを行う現状分析のフェーズから始め、目標設定フェーズにて目的と方向性をコンセプトとして定めます。次にコンセプトにあわせた仮説検証サイクルやKPI(重要業績評価指標)を構成する数値項目を決定し、算出モデルを確立します。ニーズと実現性のマッチングを行い、適用のフェーズではサンプルを作成します。「BIエクスプレス」を利用して得られる現行システムの分析結果により、顧客は企業戦略に必要な情報を効率的に活用することが可能になります。本サービスの提供は先着50社を対象としております。
「コンセプトアプローチ」とは
日本オラクルのBI担当者が、いままでに蓄積された経験やシステム構築のノウハウを、Who:誰が活用するのか、Why:どんな目的で活用するのか、What:何のデータを見るのか、When:いつ分析するのか、Where:どんな切り口で分析するのか、How:指標はどうするのか、Target:影響範囲はどうするのか、という5W1H1Tを切り口に、顧客毎に必要な項目の切り分けと取りまとめを行います。特に、BIシステムを成功に導くターゲットを明確に設定することで、個別のニーズに応じた最適なビジネスインテリジェンス構築のためのモデリングを行います。
■BIエクスプレスお申し込み窓口
日本オラクル株式会社 BIエクスプレスサービス窓口
電話:03-6238-7022(受付時間は、9:00-17:00。なお、12:00-13:00および土日休日を除く)
FAX:03-5213-6601
E-Mail:BI-Service_jp@oracle.com
*申し込み状況により対応時期を調整させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
【ご参考資料】
「BIエクスプレス」の進め方の例
1.現状分析フェーズ:問題点、課題の洗い出し
2.目標設定フェーズ:方向性をコンセプトとして設定
3.モデリング:コンセプトにあわせた仮説検証サイクルやKPIをモデリングし、実現性を検討
4.適用フェーズ:モデルの適用によりニーズと実現性をマッチングし、簡易サンプルを作成
■報道関係者お問い合わせ先
日本オラクル株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 広報担当:北川
電話:03-6238-8180 / FAX:03-5213-6990 / E-mail:Natsuko.Kitagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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