『スズキジャパンカップ2018 第35回全日本総合エアロビック選手権大会』開催 11部門でエアロビック競技の日本一が決定!
エアロビック競技の国内最高峰「スズキジャパンカップ2018 第35回全日本総合エアロビック選手権大会 全国大会」[主催:公益社団法人日本エアロビック連盟、会長:遠藤利明]が、11月4日(日)東京都大田区総合体育館で開催されました。
公式サイト: http://www.aerobic.or.jp
全国大会には、各都道府県大会の代表から、さらに東日本、東北、西日本、九州、中部の各地区大会を勝ち抜いた選手たちが、シニア5部門[17歳以上/男子シングル、女子シングル、ミックスペア、トリオ、グループ]にのべ64名、ユース6部門[ユース2:14~16歳/男子シングル、女子シングル、トリオ][ユース1:11~13歳/男子シングル、女子シングル、トリオ]にのべ80名、計144名が参加。11部門でエアロビック競技の日本一が決定いたしました。
<シニアの部>男子シングルは斉藤瑞己選手が6連覇、女子シングルは北爪凜々選手が4連覇!
男子シングル部門では史上初の6連覇、日本のエース斉藤瑞己選手(群馬県太田市)が次々と繰り出される高難度の技で会場の観客を魅了し、昨年の得点を上回る22.850点の高得点で優勝しました。斉藤選手にはシニアの部最高得点者の文部科学大臣杯が贈られました。
女子シングル部門は、10月末にブルガリアで開催されたワールドカップで優勝し、世界ランキング1位となった北爪凜々選手(群馬県太田市)が、2位に大差をつけ21.850点の高得点で見事優勝しシニア4連覇を達成。華麗でのびやかな演技に、2000人を超える観客が魅了されました。
<ユースの部>混戦のユース2女子シングルは、橋爪里於選手が優勝。
ユース2男子シングル部門は、今村一歩選手(神奈川県座間市)が19点に迫る得点で、2位に差をつけ優勝しました。
ユース2女子シングル部門は、混戦となり橋爪里於選手(群馬県太田市)が2位に0.1ポイント差で見事優勝を勝ち取りました。ユースの部で最高得点の橋爪選手にはNHKグローバルメディアサービス杯が贈られました。
◆今大会は、来年開催予定の「スズキワールドカップ2019(4月13日予選、14日決勝)」の日本代表選手選考会も兼ねており、シニア各部門2位まで(但し16.500点以上)の選手および組、ユース各部門は優勝選手および優勝組が日本代表として出場予定です。
今年も手に汗握る熱戦が繰り広げられ、エアロビック競技の魅力が存分に楽しめる素晴らしい大会となりました。今後もエアロビック競技にご注目いただければ幸いです。
◆大会の模様は、NHK BS1にて11月17日(土)12時~13時50分放送予定