日本オラクル 製造業向けに次世代サービス提供IT基盤の提供を開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は、製造業向けに、オラクル製品を組み合わせた次世代サービス提供IT基盤「Oracle Digital Commerce」を本日より提供開始することを発表します。
デジタル技術などの普及や消費者ニーズの多様化により、製造業では従来からのモノづくりに加え、製品と収益性の高いコンテンツやサービスを組み合わせる新しい事業が推進されています。オラクルは、競争が激化する今日のデジタルサービス時代において、製造業の企業が新しいビジネスモデルを迅速に導入できるよう、SOA*を活用することにより既存のITシステムとの連携を実現して、整合性と柔軟性を高めるオラクルのソフトウェア製品群「Oracle Digital Commerce」を提案します。
*Service Oriented Architecture: サービス指向アーキテクチャ
「Oracle Digital Commerce」は、新しいビジネスモデルの迅速な導入と複雑な売上認識を同時に支援するソリューションです。本ソリューションは、新しいコンテンツやサービス事業の展開において必要となる価格設定や請求業務などのバックオフィス業務を支援する「Oracle Communications Billing and Revenue Management(オラクル・コミュニケーションズ・ビリング・アンド・レベニュー・マネジメント)」、ECサイト構築のためのパッケージ製品「Oracle ATG Web Commerce(オラクル・エーティージー・ウェブ・コマース)」、販売動向や収益性の分析とレポーティングを支援する「Oracle Business Intelligence(オラクル・ビジネス・インテリジェンス)」を基盤とします。
日本オラクルでは、これらの製品を組み合わせることで、下記のような統合したソリューションを提供していきます。
価格・料金設定や製品・サービスのデータベース管理を柔軟に定義する機能
・「Oracle Digital Commerce」が提供する価格管理と商品管理の機能を活用することで、製品やサービス品目を自由に組み合わせた商品管理と、定期購入型や従量課金型などの料金モデルを柔軟に定義することが可能ECサイトの構築・管理機能
・「Oracle Digital Commerce」のECサイト構築・管理機能を活用することで、ECサイトにて顧客ごとにカスタマイズした製品、複数の製品やサービスを組み合わせたソリューションの提案、顧客の購入サポートと受注処理を実現売上管理
・「Oracle Digital Commerce」の売上管理機能は、課金イベントに基づく料金計算と残高管理に加え、複雑な売上認識を正確かつ効率的に実現収益分析
・顧客別またはオファー別の収益分析や請求管理業務指標などの表示が可能
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 小林
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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