日本オラクル、経営管理ソリューション「Oracle Hyperion」の初のクラウド型サービスを提供開始

発表の概要
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は、オラクルの経営管理ソリューション「Oracle Hyperion」の初のクラウド型サービスである「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を、本日より国内で提供開始することを発表しました。本製品は、オラクルの企業向けクラウドのひとつで、従来、自社運用(オンプレミス)形式で提供されてきた「Oracle Hyperion Planning」の予算管理、管理会計などの機能を月額課金制のSaaS (Software as a Service)形式で提供します。これにより顧客企業は、業務上のニーズや既存のシステム環境に応じて、オンプレミス形式もしくはクラウド形式を選択、あるいは両者を併用することが可能となります。さらに、早期採用企業向けに18カ月分の月額使用料が無料となるキャンペーンを本日より期間限定で実施します。

発表内容
•「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」では、グローバルで4,000社以上の導入実績を有し、過去5年連続でマーケットシェアNo.1(*)のオンプレミス型ソフトウェア製品「Oracle Hyperion」に蓄積されてきたノウハウや、国内20社以上のパートナーが提供する業種別・業務別テンプレートをそのまま活用することができます。事前インストール済みなので、環境構築の作業が一切不要で、短期導入のためのテンプレートや導入コンサルタントの支援により、最短で1カ月程度での短期導入が可能です。

  • IDC調べ。出典:「IDC Worldwide Semiannual Software Tracker 2013H2 Worldwide Financial Performance and Strategy Management Vendor Share」

•「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、オラクルの経営管理ソリューション「Oracle Enterprise Performance Management Cloud」の初のクラウド型サービスです。オンプレミス型の「Oracle Hyperion Planning」と同等の機能を、クラウドサービスとして多大な初期投資なく利用することができます。SaaS形式で提供されるため資産計上の必要がなく、またバージョンアップやパッチ適用などもサービスの一部として提供されるため、総保有コスト(TCO)を抑えて運用することが可能です。

•「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、オラクルのクラウドのひとつとして、セキュリティ、コンプライアンス規格、ガバナンスに関する厳格な基準を満たしたクラウド・インフラストラクチャを通じて提供されるため、データの安全性が担保されています。

•「Oracle Hyperion Planning」の定評あるグローバル対応や迅速な予算編成、フォーキャスティング、予実分析、豊富なシナリオ分析といった機能や、対話的なWebおよびMicrosoft Excel画面による直感的な操作性は、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」にもすべて受け継がれています。

•さらに、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」では、「Oracle Hyperion Planning」に対して以下の機能が強化されました。
 o業務ユーザーによる構築・運用を支援する事前構築済みのスターター・キットと直感的なウィザード機能
 o対話的なオンライン・ヘルプおよびチュートリアル、データ連携ツール
 oパフォーマンスなどの管理支援のための診断機能

•「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」にはデータ連携機能が標準で提供されており、オンプレミスの基幹業務システムから円滑にデータを移行することができます。

•顧客企業は、業務上のニーズや既存のシステム環境、国内外拠点などの状況に応じて、オンプレミス形式もしくはクラウド形式を選択、あるいは両者を併用することが可能となります。また、既存の「Oracle Hyperion Planning」の環境を、そのままクラウド上に移行することができます。これにより、オンプレミスからクラウドへの移行、またクラウドからオンプレミスへの移行を容易に行うことが可能です。

期間限定の割引キャンペーンを実施

本日より2014年11月30日までの期間限定で、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を特別価格で提供する「みんなのHyperion」キャンペーンを開始します。3年間の契約で、最初の18カ月分の利用料金が無料となります(*)。詳細は以下URLをご参照ください。http://www.oracle.com/jp/applications/performance-management/implement/quick-implement/index.html

  • キャンペーン適用には諸条件があります。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
•Facebook https://www.facebook.com/OracleJP
•Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

パートナー各社の「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」への取り組み

・アクセンチュア株式会社
アクセンチュア株式会社は日本オラクル株式会社が本日発表した「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。急速なスピードで進化するデジタルを梃子に競争優位を築き、市場に創造的な破壊をもたらす企業としてさらなる成長を遂げるためには、最適な意思決定を下すために不可欠な経営管理情報を、いかに迅速かつ効果的に集約できるかが重要なカギを握ります。「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、この企業に求められる要件に応える基盤であり、企業のIT戦略や投資に一層の柔軟性と拡張性を与えるサービスとなるでしょう。アクセンチュア株式会社は、日本オラクル本社内に「アクセンチュア オラクル・イノベーション・センター」を設置し、お客様に最適なオラクル製品やサービスの提案や導入を重ねています。今後もオラクルとの緊密な連携のもとに、お客様の成長に向けた支援を続けて参ります。

アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部
財務・経営管理 グループ統括
マネジング・ディレクター
中西 正

・アビームコンサルティング株式会社
アビームコンサルティング株式会社はこのたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。弊社は複雑化する経理オペレーションや経営効率改善のため、統制と効率を考慮した総合的な経営管理改善サービスを提供してまいりました。「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は高度な予算管理、経営分析を実施する仕組みがクラウド化により迅速に実現可能になるものと期待しております。弊社は大学、研究機関向けの研究予算管理テンプレートを有しており、今後日本オラクル社とともに、企業と同様の高度な経営管理が求められつつある公的機関の幅広いお客様に対し、経営管理業務の改善を提案してまいります。

アビームコンサルティング株式会社
執行役員 プリンシパル
プロセス&テクノロジー第1事業部長
兼FMCセクター長
中野 洋輔

・SCSK株式会社
SCSK株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。
近年、経営管理の高度化の要求が高まるとともに経営管理基盤のTCO削減が求められております。
SCSKでは従来はオンプレミス版Planningを大企業向けに導入し、予算精度向上や採算管理の高度化を実現してまいりました。維持運用においてはTCO削減に取り組み、従量課金型AMOサービスを提供させていただいております。
大企業向け導入で培った予算管理ノウハウを活用し、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を中堅企業向けに提案し予算精度向上や業務効率化のニーズに応えられると期待しています。
SCSKのAMOサービスとオラクル社Cloud Serviceを組み合わせ、経営管理基盤のTCO削減をお客様へ提案できると確信しております。

SCSK株式会社
ソリューション事業部門 ERPソリューション第二事業本部 
本部長
井川 佳典

・株式会社クニエ
株式会社クニエは、この度の日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。今日の企業においては、激変する内外環境に対応するため経営管理の更なる高度化が求められる一方、IT投資における合理化の観点から、クラウドへのニーズが高まってきています。クニエではこれまで、クラウド上でのERPアプリケーションの開発、保守環境構築などのサービスに取り組んで参りましたが、今後「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を提案の中に組み込むことにより、予算編成や予実管理などの経営管理ニーズにもお応えることができるものと確信しています。また、これを機に、クニエが取り組んでまいりました、製造業を中心とした経営管理ソリューション領域において、日本オラクル社とともに提案活動を一層強化して参ります。

株式会社クニエ
エグゼクティブバイスプレジデント
勝俣 利光
ファイナンシャルマネジメント事業部 顧問
清水 貴之

・TIS株式会社
TIS株式会社は、日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。
TISは、これまでHyperionをベースとした管理連結会計・予算管理・損益管理の分野で、製造業・情報通信業を中心に多数のお客様のグローバル経営管理高度化を支援してまいりました。直近の「Oracle Excellence Awards」では、このHyperionの領域で最も貢献した企業として2年連続の受賞を賜りました。
「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、日本企業がグローバル展開を進める中で、海外子会社へのスピーディーな管理会計システム拡張のニーズやクラウドによるIT投資への合理化などのニーズに応えるサービスとして活用ができると期待しています。
今後、TISは「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を活用し、急速なビジネス変化に適応できるIT戦略立案から最適な経営管理システム導入のご支援を行い、お客様のビジネスの成長に貢献していきます。

TIS株式会社
常務執行役員
ITソリューションサービス本部長
岡本 安史

・株式会社テクノスジャパン
株式会社テクノスジャパンは、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎いたします。
昨今、企業には膨大な情報を収集し、精度の高い分析を行うことによりPDCAを適切に実施して競争力を高めることが急務となっております。
弊社では、従来より「Oracle Hyperion Planning」をスピーディーかつリーズナブルにご利用いただくための弊社メソトロジー「Tecnosスターターパック」を擁し、製造業・小売業・サービス業様等、様々な業種のお客様のご要望にお応えしてまいりました。
今後「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」をご提案の中に組み込むことで、従来の「Tecnosスターターパック」と併せて、更なるスピード感を持ってEPMソリューションをお客様にお届けできるものと期待しています。

株式会社テクノスジャパン
取締役社長執行役員
山下 誠

・デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社(以下DTC)は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎いたします。グローバル競争が激化している日本企業において、グローバル経営管理の高度化に対するニーズは益々高まっています。特に、スピードが求められる昨今のビジネス環境下では、グローバル経営管理制度の構築にとどまらず、システムを含めた仕組みそのものを早期に立ち上げる必要があります。その一つの答えがクラウドの活用です。「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、DTCがこれまで得意としてきたグローバル経営管理構想策定や制度・プロセス設計に加え、早期の業務立ち上げまでを一貫して支援できるものと期待しています。DTCが持つインダストリーとコンピテンシーの知見を活かし、グローバル経営管理高度化の構想から実現までの支援について、日本オラクル株式会社様とともに提案活動を強化してまいります。

デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
執行役員 パートナー
安井 望

・株式会社電通国際情報サービス
株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。企業においては、激変する内外環境に対応するため経営管理の更なる高度化が求められる一方、クラウドへのニーズの高まりからIT投資への合理化がますます求められてきています。
国内トップクラスの「Oracle Hyperion Planning」の導入実績を持つISIDは、「Specialized」をいち早く取得、「Oracle Accelerate」登録の独自テンプレートを活用し、様々なお客様のニーズに対応する経営管理ソリューションを数多く提供してきました。今後「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」に、独自テンプレートのノウハウを組み込み、より短期間・低コストでお客様の経営管理ニーズに応えることができるものと期待しています。

株式会社電通国際情報サービス
執行役員 エンタープライズソリューション営業統括本部長
伊東 洋

・東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。弊社ではこれまで製造業、流通サービス業のお客様を中心に経営管理システムの構築をご支援して参りました。昨今では事業領域の拡張と複雑化を背景に、経営管理の一層の高度化への強いご期待を感じています。「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は日本本社からのITサポートに制約がある海外拠点での早期導入や、特定事業部門・地域などからの段階的拡張等、クイックスタートからの経営管理高度化に関するさまざまなニーズに応えることができるものと期待しています。弊社は経営管理テンプレートシリーズb-PCMに、事業部・販売部門(全業種)、生産部門(製造業)でそれぞれ短期導入できる新版を追加し、日本オラクル様とともにこれらのニーズにお応えしていく所存です。

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
取締役 ソリューション営業統括本部長
古田 英樹

・富士通株式会社
富士通株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。企業においては、激変する内外環境に対応するため経営管理の更なる高度化が求められる一方、クラウドへのニーズが高まってきています。弊社では、従来のオンプレミス型のHyperion Planningの導入に加え、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」で、お客様の幅広いニーズに応えて参りたいと考えております。また、弊社のHyperion Planning短期導入テンプレート「Fプランニング」を活用し、お客様がよりスピーデイにスモールスタートさせることができるように、日本オラクルとともに提案活動を強化してまいります。

富士通株式会社
産業・流通システム事業本部 ERPビジネスセンター センター長
前村 和史

・プライスウォーターハウスクーパース株式会社
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。
企業においては、激変する内外環境に対応するため経営管理の更なる高度化が求められる一方、クラウドへのニーズの高まりからIT投資への合理化がますます求められてきています。
プライスウォーターハウスクーパースでは、従来得意としているEPM製品群を活用した経営管理高度化の提案に加え、今後は「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を提案に組み込むことで、日本オラクルとともにクラウドベースのソリューションを拡充してまいります。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社
パートナー
オラクル・アライアンス・リーダー
古賀 弘之

・株式会社 ブレインチャイルド
株式会社ブレインチャイルドは、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。
弊社はBusiness Analyticsの分野で数多くの経験を積んで参りました。
「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の提供によって、激変する経営環境に柔軟かつ迅速に対応できる経営管理基盤を構築することができ、クラウドのメリットでもある、導入期間の短縮化や導入とランニングに関わる工数や費用の低減が期待できます。
また、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」と弊社の経営管理及びデータ分析の経験により、各企業の独自のノウハウを組み込んだ経営管理・分析基盤を構築することができ、お客様の業績向上に貢献できると確信しております。

株式会社 ブレインチャイルド
代表取締役社長
ドワイト・ポール・ラム

 以上

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