未来に残したい日本の美しい自然 日本の四季があぶない! 気候変動は私たちからなにを奪うのか?

未来に残したい日本の美しい自然 日本の四季があぶない! 気候変動は私たちからなにを奪うのか?
未来に残したい日本の美しい自然 日本の四季があぶない! 気候変動は私たちからなにを奪うのか?

2019年9月より発生し、今もなお続いているオーストラリア森林火災のニュースを見たことがあるだろうか。

火傷したコアラの姿や、燃え盛る炎のなかを逃げ回るカンガルーの姿など、ショッキングな写真が報道されている。今回、日本の森林面積の約40%にあたる1000万ヘクタールの森林が消失し、野生動物は10億匹が死んだともいわれている。

火災の被害が広がった背景には、気候変動が大きな影響を及ぼしているという。2017年頃から深刻化している干ばつによる乾燥と高温、これらが火災発生のリスクを高めるとオーストラリア政府は警告している。また、雨が降らないことによる水不足の問題も深刻化しており、動物たちの生態系にも影響を及ぼしているという。

日本で自然災害というと地震や台風をイメージする人が多いのではないだろうか。
林野庁によると、最近の5年間(平成25年~平成29年)で発生した林野火災は平均で1年間に約1400件だという。

日本で発生した林野火災のうち原因
〇たき火(29.1%ともっとも多い)
〇火入れ
〇放火(疑い含む)
〇たばこ
<出典:林野庁 / 山火事の直接的な原因にはどのようなものがあるの?>
https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/yamakaji/con_3.htm

自然発生の森林火災は正直なところ日本ではあまり馴染みがなかった。今回のオーストラリアのニュースは気候変動の恐ろしさを多くの人々に実感させ、自分たちが思っている以上に「地球が危険」だと知らしめた。

オーストラリアの若者たちは、学校を休んで政府などに地球温暖化対策の強化を求めるデモに参加する。日本でそのような事例は少なく、まだまだ行動を起こすハードルが高い。環境問題を「自分の未来にかかわる問題」として、もっと真剣に考えていく必要があるだろう。

そこで、2人の作家から気候変動が日本にどのような影響を与えているのか話を伺い、なぜ自然を守るべきなのか考えていく。

● 公開日時:2020年1月17日(金)14:00 ウェブマガジンSOCIO https://00m.in/MiOKf

▼ 記事概要・ゲスト紹介

天気図に見られる地球の変化とは?

約40年間仕事で気象を眺めてきた杉山輝吉さん(元日本気象協会職員 / 気象解説者)は、日本の恵まれた自然環境は世界に誇る情緒豊かな国民性と世界に類を見ない独自文化を育んできたという。

杉山輝吉(すぎやま・てるよし)

元・日本気象協会職員(気象解説者)。
『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』の著者。
【略歴】
1947年2月、岡山県に生まれる。
元・日本気象協会職員(気象解説者)
関西棋院A級囲碁インストラクター
明石を囲碁の“まち”にしよう会(あかし囲碁まつり)会長
池坊准教授
エッセイスト

『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』
『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』

消えてしまった動植物の姿とは?

宇賀神忍さん(栃木県文芸家協会理事)は、少年時代に見た自然や生き物の姿が現代では見られなくなったという。

宇賀神忍(うがじん・しのぶ)

栃木県文芸家協会理事。
『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』の著者。
【略歴】
栃木県宇都宮市に生まれる
栃木県文芸家協会理事
栃木県文化協会会員
「わかくさ短歌会」同人
「宇都宮シネマサロン」主宰
著書
『銀幕 我が旅』
『歌の歳時記』
『昔映画は学校だった』(共著)

『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』
『季節の歌ごよみ: 人生歳時記』

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SOCIO(ソシオ)は、「あたらしい自分と社会をつくる」をコンセプトにしたウェブマガジンです。毎記事で1つのテーマを取り上げ、各界で活躍する作家が質問にお答えします。社会問題から人生のお悩みまで、さまざまな気になることを作家とともに考えていきます。SOCIOを通して、みなさまが未来について考える機会をお届けしたい。そんな想いで、発信してまいります。
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② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。

「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ

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代表者  : 向田翔一
所在地  : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
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