電力価格予測サービスの提供を開始
株式会社QUICK(本社：東京都中央区、代表取締役社長：高見 信三)は、電力情報サービス「QUICK E-Power Polaris」を拡充し、新たに価格予測サービスの提供を開始しました。短期と中長期の2種類があり、発電所の稼働判断や事業計画の策定、価格高騰リスクへの対応など電力価格の変動で大きな影響を受ける全ての事業者のビジネスをサポートします。
短期の「スポット価格予測」、中長期の「フォワードカーブ」とも、統計学の回帰分析を利用して将来価格を導き出す独自の算出モデルに基づき開発しました。価格決定要因となる外生変数には過去の電力スポット価格や発電所の稼働状況、リム情報開発株式会社が提供する北東アジア向けLNG価格(※S&P Platts社のJKMに相当)等を利用し、精度を高めました。天気予報は3時間ごとにデータを補完し、スポット価格予測ではリアルタイムで価格に反映させます。 フォワードカーブは、より多くの事業者の利用を想定し、説明のしやすさや低コストでの導入を実現いたしました。
(※電力価格予測サービスはQUICK E-Power Polarisのオプションです)
https://corporate.quick.co.jp/biz/polaris/price-forecast/
●「QUICK E-Power Polaris」について
日本の電力市場を分析するための情報サービスです。電力スポット市場や全国の発電所、天候、燃料相場など電力にかかわる様々な情報をデータベース化しており、一覧で確認できるほか、データのダウンロードにより個別の分析も可能です。QUICKが金融市場で培ったノウハウを活かすことで新電力事業者をはじめ、電力トレーダーの方にも利用しやすい情報ツールになっています。
https://corporate.quick.co.jp/biz/polaris/
QUICKとは
日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社として、世界の証券・金融情報をはじめ、政治・経済情報をリアルタイムで配信。 資産運用支援、注文執行業務の支援、情報ネットワーク構築支援サービスなど、証券・金融市場に関連する総合的なソリューションを提供。
[本プレスリリースに関する問い合わせ先]
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