月額ライセンスモデル「Oracle SaaS for ISVs」を発表
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、SaaS(Software as a Service)およびクラウド・コンピューティングを提供する独立系ソフトウェア・ベンダーが、初期投資を軽減しながら、オラクルの最新技術プラットフォームを使用できる仕組みとして、オラクルの特定製品のライセンスおよびサポートを月額単位で利用できる新しい商用ライセンスモデル「Oracle SaaS for ISVs」の提供を12月1日より開始します。
「Oracle SaaS for ISVs」を利用することで、独立系ソフトウェア・ベンダーは初期投資の軽減ができるため、SaaSビジネスへの新規参入が容易になります。また月ごとにCPUライセンスを増減できるため、システム資源を有効活用できるだけでなく、キャッシュフローの適正化が可能になります。
「Oracle SaaS for ISVs」の特長は以下のとおりです。
<利用条件>
-自社製アプリケーションでSaaSビジネスを行う独立系ソフトウェア・ベンダー
-Oracle Partner Networkに加盟していること(パートナーカテゴリ問わず)
-アプリケーションの事前申請を行うこと(複数製品の登録可能)
<運用方式>
-利用CPUライセンスの月額使用量に応じた後払い方式
-月単位で利用CPU数の増減が可能
-月単位で解約可能
<価格>
-月額 国内定価の3.5% (ライセンス・サポート費用 含む)
例) 「Oracle Database Standard Edition One」 1CPUを使用した場合
¥661,920(1CPU/税込) x 0.035 = ¥23,167(税込)
<適用可能製品(2009年11月現在)>
・Oracle Database Standard Edition One
・Oracle Database Standard Edition
・Oracle Database Enterprise Edition
・Oracle Real Application Clusters
・Oracle Partitioning
・Oracle Active Data Guard
・Oracle Diagnostics Pack
・Oracle Tuning Pack
・Oracle Change Management Pack
・Oracle Configuration Management Pack for Oracle Database
・Oracle WebLogic Server Standard Edition
・Oracle WebLogic Server Enterprise Edition
・Oracle WebLogic Suite
・Oracle Internet Application Server Standard Edition One
・Oracle Internet Application Server Standard Edition
・Oracle Internet Application Server Enterprise Edition
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,226名(2009年5月末現在)。URL: http://www.oracle.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 アライアンス統括本部 「Oracle SaaS for ISVs」チーム
E-mail: onoracle_jp@oracle.com
■メディアからのお問合せ先
日本オラクル株式会社 広報室 野見山
TEL: 03-6834-4835 / Fax: 03-6834-6144 / E-mail: Yuko.Nomiyama@oracle.com
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