18卒の約65%が第一志望の内定を獲得して早くも就活終了 内定獲得者の共通点は「OB/OG訪問」と「早期キャリア醸成」

企業選択に重視することは「自身が成長できるか」、重視しないのは「残業の有無」

就職活動の状況

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)が運営する、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、2018年卒業予定の登録会員に、就職活動の状況やキャリア観に関するアンケートを実施しました。
本アンケートは6月12日から14日、経団連加盟企業の面接選考解禁日(2017年6月1日)から10日余りのタイミングで行いましたが、回答者の65%がすでに第一志望の企業から内定をもらい、就職活動を終了していることがわかりました。なお、志望する企業群から内定をもらったけれどまだ就職活動を続けている学生も含めると、回答者の88%が志望する企業から内定を獲得していました。
本アンケートでは就職活動の状況によって学生の傾向に違いがあるかどうかを調査しています。  

■志望企業から内定をもらった学生群は、「OB/OG訪問」など生の情報を積極的に収集。    

第一志望の企業から内定をもらい、就職活動を終了した学生群は「早期のキャリア観醸成」が行えていた。

就職活動の状況で比較した学生の傾向

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設問と回答について

※1.これまでに何回OB/OG訪問をしたことがありますか。(「1回以上」と回答した数をカウント)
※2.将来のキャリアを考えるにあたって、どのような方法で情報収集をしましたか。(回答は1名あたり最大3つ)
 ※3.将来のキャリアを考えるにあたって情報収集(インターンやOB/OG訪問、メディアでの情報収集を含む)をはじめたのは、いつからですか。(回答は1名あたり1つ)
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政府が「働き方改革」を推進し働き方の選択肢が増えるに伴い、学生にとって早期のキャリア観醸成が重要になってきています。キャリア観の醸成には情報収集が欠かせませんが、インターネットなどを通して得られる多くの情報は、一人一人に向けたメッセージではありません。そのため、OB/OG訪問をはじめとした、信頼できる「生の情報」を、学生が個別に取りに行く動きが増えています。
 自分に必要な「生の情報」を得て、早期に志望企業を見定め、準備がはじめられた学生ほど、第一志望の企業から内定を獲得し、就職活動を終了している傾向が見られます。
■■第一志望の企業から内定をもらい、就職活動を終了した学生がもっとも参考になった情報源は「OB訪問」。
36%が10年先までキャリアをイメージ、そのうえで1社目に選ぶ企業の条件は「成長できるか」

就職活動を終えた学生の傾向

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設問と回答について

※4.将来のキャリアを考えるにあたっての情報収集で、もっとも参考になった(なると思う)方法は何ですか。(回答は1名あたり1つ)
※5.企業を志望するにあたり、重視した(すると思う)条件は何ですか。(回答は1名あたり最大3つ)
※6.自身のキャリアについて、いつまでイメージができていますか。(回答は1名あたり1つ)
※7.内定先、もしくは志望する企業で自分の実現したいことが見えていますか。(回答は1名あたり1つ)
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就職情報サイトや企業の公式サイトなど、あらゆる情報源のなかで、もっともキャリア醸成の参考になったのは「OB/OG訪問」、次いで「インターン」で、学生がキャリア観を醸成するにあたっては「社会との生の接点」が重要であることがわかりました。またこの時点で就職活動を終了した学生群は就職予定の企業で実現したいことが見えていたり、10年以上先のキャリアまでイメージできていることが多く、そのうえで企業選びでは「自身の成長」や「一緒に働きたい人がいる」ことを重視していることもわかりました。一方で「残業がない」「業種」はあまり重視されていないようです。
 
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※アンケートの概要 
調査対象:ビズリーチ・キャンパスに登録している2018年卒業予定の大学生、大学院生
n:211名(男性64%、女36% 文系67%、理系33%)
調査期間:2017年6月12日~6月14日
上記以外のアンケート結果は補足ページをご参照ください。
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■OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」概要

ビズリーチ・キャンパス_サービスimg

「ビズリーチ・キャンパス」(https://br-campus.jp/)は、大学生とその学生が所属する学校のOB/OGや企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。登録した大学生は就職活動時期や学年などに関係なく、さまざまな業界で活躍する社会人と直接会って話を聞き、早期に就業観を醸成することが可能となります。
学生は登録後、母校専用サイトのOB/OGのなかから、自分のバックグラウンドに似た先輩や、興味がある企業に在籍している先輩を見つけ、「話を聞きたい」ボタンを押してアプローチでき、OB/OGが承諾した場合にマッチングが成立します。学生は、OB/OGがプロフィール登録した「所属学部・学科」といった基本情報のほか、「ゼミ・部活・サークル・出身高校等」などの補足情報も見ながら検索できるため、先輩との共通点を参考にしてOB/OG訪問の依頼がしやすい仕組みとなっています。2017年6月現在、東京大学などをはじめ23大学の専用サイトを開設しています。

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・サービス名:ビズリーチ・キャンパス
・URL:パソコン/スマートフォン ブラウザー版 https://br-campus.jp/
    アプリ(iOS)版 https://goo.gl/wGQWnY  ※学生専用となります
・対応機種:iOS版:iOS 8.0以降
・ダウンロード方法:iOS版:「App Store」を選択→「ビズリーチ・キャンパス」を検索
・利用料金:無料
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■株式会社ビズリーチについて

「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は872名(2017年6月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、求人検索エンジン「スタンバイ」などを展開。(参照URL:https://www.bizreach.co.jp/

<補足>

6月前半に第一志望の内定を獲得して就職活動を終了した18卒学生の内定獲得数と就職予定企業

応募した企業数は「10~19社」が多数

応募した企業数

内定をもらった企業数は「2~4社」が多数

内定をもらった企業数

就職予定企業の従業員規模は1位が「5,000人以上」

就職予定の企業の従業員規模

就職予定企業の業種は1位が「メーカー」「IT・インターネット」、そこでの職種は1位が「営業」

就職予定の企業の業種と、そこでの職種
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