4月2日は「世界自閉症デー」 自閉スペクトラム症の主な特性や、一緒に働く時のポイントについて当社専属の保健師が紹介

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、「世界自閉症デー」についてご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 4月2日は世界自閉症デーです。2007年に国際連合が制定し、4月2日~4月8日までを「発達障害啓発週間」と位置付け、自閉症をはじめとする発達障害への理解促進のために集中啓発を行っています。
今回のコラムでは、自閉症とは?主な特性や発達障害の方と一緒に働く際の配慮すべきポイントなどを当社専属の保健師がご紹介します。
 


 

■自閉症とは 

 自閉症は長年、「自閉症」「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」など色々な名前で呼ばれていましたが、2013年のアメリカ精神医学会の診断基準の発表以降、「自閉症スペクトラム症」としてまとめて表現することになりました。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-005.html
 

■どのぐらいの人が診断されている?

 自閉スペクトラム症の人は約100人に1人いると報告されています。
性別では男性に多く、女性の約4倍の発生頻度です。女性では知的障害を伴うことが多い傾向ですが、知的障害や言語の遅れを伴わない女性では、社会的困難の現れが目立たず、過少評価されている可能性もあります。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-005.html
 

■自閉症の特性は?

 自閉スペクトラム症以外にも発達障害があり、それぞれ特性があります。また、発達障害には併存性があると言われており、約70%以上の人が1つの精神疾患を、40%以上の人が2つ以上の精神疾患をもっているといわれています。
あなたの職場でも自閉スペクトラム症と診断され、一緒に働いている方もいらっしゃるかもしれません。それぞれの特性に合わせた配慮のポイントをご紹介します。

出典:厚生労働省 発達障害のある方と共に働く上でのポイントと障害特性 発達障害の特性(代表例)https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/hattatsu/characteristic.html
 

■個性として接することが大事

 自閉スペクトラム症の方々は、まわりの人たちには理解できない行動をあらわすことがあります。多くの人々の目には変わった行動に映るかもしれませんし、理解しにくい人たちと思われるかもしれません。そのために偏見や誤解が生じてきます。
人によってはこだわりが強く、それが芸術面などに発揮されることもあります。自閉症の人々の行動の意味を考え、「よい点」を見つけ、個性として接することが大事です。
 


 
■ 執筆 ■
富谷圭佑
とみやけいすけ

株式会社Central Medience 専属保健師

一般企業で6年間営業として働き、介護職2年、
その後看護大学に入学した後に大学病院で臨床(ICU、内科)を4年経験。
現在は、当運営会社 株式会社セントラルメディエンスに入社し、専属保健師として勤務している。
 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/ 
 


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