中小企業の事業承継を学ぶ「M&A実務スキル養成講座」 受講形態にオンライン+リアル型が追加
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会(本社:東京都台東区、代表理事/会長:大原 達朗 以下「JMAA」)は、この程、運営するM&A(事業承継)に関するM&A実務スキル養成講座の受講形態に、オンライン(事前にオンラインにて講義動画の視聴)+リアル(オンライン動画視聴後、オフラインで半日のセッション)を追加いたしました。
これで、M&A実務スキル養成講座は、以下の3形態から選択し受講することが可能となりました。
(1) 二日間の集合型(土日の二日間午前9時30から午後6時30分まで集合して講義を行う)
(2) マンツーマンオンライン型(オンラインでの動画視聴とオンラインでのセッションを行う)
(3) 今回リリースしたオンライン+リアル型(オンラインでの動画視聴とリアルでのセッション(質疑応答・相談など)を行う)
オンライン+リアル型を新設した背景
ここ数年の働き方改革が、新型コロナ禍と相まって、文字通り人々の働き方が大きく変わりました。社内業務でも体外的な打ち合わせ、交渉などもオンラインによるものがごく当たり前に行われるようになりました。
これに呼応するように、学び方も大きく変化しました。リアルが主流であったセミナー、講習などがオンラインに置き換わりました。
JMAAが10年以上にわたり提供しているM&A実務スキル養成講座( https://www.jma-a.org/adviser/jma-k )も、例外ではなく、オンラインによるコースを兼ねてより提供してきました。
コロナも落ち着きを見せる中、受講希望者から二日間の集合型は拘束時間が長い、マンツーマンオンライン型はリアルなネットワーク構築が難しいとの理由で、完全リアル(二日間の集合型)とマンツーマンオンライン型のハイブリッド型を求める声が増えるようになりました。
そこで、今回、リアルとオンラインのハイブリッドであるオンライン+リアル型をリリースすることになりました。
M&A実務養成スキル講座について
2011年から10年以上提供し受講者は1,300名を超えるM&Aスキルに特化した人気講座です。中堅・中小規模のM&A案件を取り扱うM&Aアドバイザーとして、独立開業するための体系的な知識と実務的なスキルを習得します。企業内でM&A部門を立ち上げる責任者や担当者にとって社外での教育機関は少なく、本講座に参加することでM&A部隊の立上げに必要な実務スキルと体系的なM&Aの知識を身に付けていただくことが可能です。
https://www.jma-a.org/adviser/jma-k
今後の展開
M&Aへの理解、普及促進、M&Aの知識などの適正なスキルを会得したいアドバイザーの育成・創出を実現するために、M&A実務養成スキル講座の提供を今後も継続します。3つの受講形態を整えることで、より幅広い受講選択の機会を提供します。また、企業のご要望に応じた講師派遣型の実務スキル養成講座のリリースも開始しています。近年、社会問題になりつつある事業承継時のトラブルを未然に防ぐため、様々な取り組みを今後とも進めてまいります。