「SETAGAYA2020 byGAKU~19 歳の自閉症アーティスト GAKU 個展開催とバッグブランド LeSportsac とのコラボレーションについて決定

7/29(水)〜8/2(日)10時〜18時(最終日は15時終了)世田谷美術館区民ギャラリー1FスペースBにて

19歳の自閉症アーティスト、GAKU(本名佐藤楽音ガクト)の個展が世田谷美術館区民ギャラリーで2020年7月29日(水)~8月2日(日)に開催されます。
3歳で重度の自閉症の診断を受けたGAKUが絵を描きはじめたのは2018年。それまで多動もあって興味関心が一定時間持続しなかったのが、16歳で訪れた岡本太郎美術館で変わりました。
「ガク 絵 かく~」それがGAKUと絵画との出会いでした。それまで自発的に意思を明確に伝えることはなかったGAKUはこの日を境に絵を描き続け、最初の年に 200 作品を描き上げました。そして次に「ガク の 絵 かざる~」と言ったのです。現在は年間240作品もの絵画を描いています。
2020年3月にはニューヨークで個展を開催、新作45点の作品を展示しました。4月2日の世界自閉症啓発デーにはUN(国連)での展示も依頼されていたのですが、残念ながらコロナウイルス感染症のため中止となってしまいました。
今回は、ニューヨークでの個展を経て大きく成長したGAKUの絵を、見応えのある大きなスケールで体感していただけるよう、スペースを取って、全作品440点の中から厳選した150点を展示します。   
また、アーティストGAKU初の試みとして、ニューヨーク発のバッグブランドLeSportsac(レスポートサック)とのコラボ商品「byGAKU LeSportsac」が2021年春夏に全世界で発売予定となっています。
GAKUのポップでヴィヴィッドな絵は、見た人をポジティブでハッピーにするという感想をよく頂きます。
小さなキーポーチから大型のボストンまで、幅広いバリエーションのラインナップが世界中の女性から支持されるブランドLeSportsacからコラボレーションの声がかかったのも、GAKUのそんなハッピーな世界観に共鳴してのことでした。
LeSportsacはブランドの再構築にあたり、原点に戻ってアーティストとのコラボに力を入れていく方針を打ち出しており、その第一弾がbyGAKUとのコラボレーションとなりました。
2020年4月から現在まで、SOHOにあるLeSportsacの拠点となるポップアップストアにはGAKUの絵がディスプレイされています。

◆GAKUについて
2001年生まれ。川崎在住。
生まれつき自閉症で知的障害と診断され、療法を求めて4歳で渡米。
以後9年間アメリカ・ロスアンジェルスにて治療を受ける。2015年帰国。
父親が川崎で始めたアイム(発達障害の福祉施設)の運営するノーベル高校に通い始める。言語を介さない独自の特殊な世界観を持つ。
19歳の現在でも小学2年生ほどのコミュニケーション力だが、言語を超えた領域で特別な能力を発揮。左脳を排除した右脳だけの世界で自分の表現力をみつける。

彼の作品は極めて直感的で外の次元からパワーが炙り出てきているかのような波動を発している。現代人が窮屈な常識や世間のこうあるべきだというルールで疲弊する中、彼の直感的で自由な表現力は、我々に「本当の障害とは何か?」を問いかけている。

LeSportsacのCOOとGAKU
LeSportsacのCOOとGAKU
NY・SOHOのLeSportsac ポップアップストアに飾られたGAKUの絵
NY・SOHOのLeSportsac ポップアップストアに飾られたGAKUの絵

■GAKUのマネジメント会社 アイム(I’m )について
株式会社アイム
(代表: 佐藤典雅 所在地:神奈川県川崎市宮前区土橋1-13-1-201)
全ての個性が「 I am!」と胸をはって自己宣言できる世の中にしていきたいという思いを込めた「アイム」は、自閉症の息子をより良い環境で育てたいとGAKUの父が作った、自閉症や発達障害などの生徒を預かる施設の運営会社。昨今の自閉症を取り巻く環境に危機感を持ちながら、福祉を新しい視点で見つめ直しています。
当人の特性や傾向に合った就労支援を行うデイサービス、生活介護、グループホームなどの事業を展開しています。

~本件に関するお問合せ~
株式会社アップルシード・エージェンシー 丸山 隆子
〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-12-401
携帯:090-1503-3123 メール: takako@appleseed.co.jp

~株式会社アイムに関するお問合せ~
株式会社アイム 大塚 メール:im.einstein.office@gmail.com


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