ヨネックスのバドミントンラケット 前衛向け「ASTROX 88 S」 後衛向け「ASTROX 88 D」 2018年3月中旬より世界同時発売
前衛と後衛のプレースタイルに合わせた 新フレーム設計のダブルス向けバドミントンラケット
ヨネックス株式会社(代表取締役社長:林田 草樹)は、ダブルスでのプレーに適したバドミントンラケット前衛向け「ASTROX 88 S」、後衛向け「ASTROX 88 D」を2018年3月中旬に世界同時発売いたします。
男子ダブルスの元世界ランキング1位で北京オリンピック金メダル等の実績を誇るレジェンドプレーヤー、イ・ヨンデ選手(韓国)からアドバイスを受け、後衛が相手を崩してチャンスを創出し、前衛が得点へと結びつけるそれぞれのプレーを更に伸ばすラケットを開発しました。
2017年9月に発売しすでにトッププロからも高い信頼を得ているASTOROX77との共通テクノロジーとして、「ローテ―ショナルジェネレーターシステム」を採用。ラケット全体に重量を配分し、フォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いが落ちにくく、スムーズなラケットワークで連続攻撃をアシストします。
さらにASTOROX88にはダブルスそれぞれのプレースタイルに合わせて、しなり具合を変えた新設計フレームを採用。前衛向けの「88 S」は、フレーム全体をしならせる事で球を掴んでコントロール性を向上させて決定力を高め、全長を幣社初採用の5mmロングにした事で操作性とパワーの両立を図りました。後衛向けの「88 D」は、フレームの上部をしならせる事で球を抑え込み、鋭く沈み込む球を打ち出せ、更に全長を10mm ロングにした事で制球を高めながらも相手を崩す突破力をもたらします。
また、前・後衛向け共にシャフトのしなりを促す新形状の剣先キャップ(グリップとシャフトを繋ぐパーツ)を採用し、シャフト部分に使用しているNamd※(大きくしなって素早く戻るカーボン素材)の効果を更に引き出して、強力なショットを可能にします。
※Namdは、ニッタ株式会社が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
【初採用】それぞれのプレースタイルに合わせて、しなり具合を変えた新設計フレーム
ASTROX 88 Sではシャトルをしっかりと掴み球持ちを向上させ、狙った所に飛ばせるようにフレーム全体をしならせた設計としました。ASTROX 88 Dでは上部を主にしならせて、打球時にシャトルを抑え込み鋭く沈み込む打球を生み出します。
【弊社初採用】シャフトの性能を最大限に引き出す新剣先キャップ「エナジーブーストキャップ」
捻じれを抑え、シャフトをしなりやすくした形状が、しなりによって溜まったエネルギーをロスなくシャトルへと伝えます。また、面のブレが少なくなり、コントロール性も向上します。
【弊社初採用】レギュラーサイズより全長を長くして振り抜きの良さとパワーを両立
ASTROX 88 Sでは弊社で初めて全長をレギュラーサイズより5mm長くすることで、振り抜きの良さとパワーの両立を図り、確実に得点に結びつける決定力を高めます。ASTROX 88 Dでは10mm長くすることで強力なショットを可能にする全長設定としました。
ASTROX共通テクノロジー
ローテ―ショナルジェネレーターシステム
フレームの上部とジョイント部分、グリップの末端の3か所に重量を配分する新設計を採用したことでフォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いを落としにくくして次のショットの準備が素早くでき、連続スマッシュを実現。
新次元カーボンNamd(エヌアムド)
カーボン繊維に結合力の高いカーボンナノチューブを均一に付着させ樹脂との界面密着が飛躍的に向上。「柔らかい」「硬い」という異なる性能を融合した新カーボン素材をシャフト部分に採用。急激なスウィングスピードの上昇で大きくしなり、打球時のスピード急減で硬く復元。大きくしなって素早く戻ることで、強力なショットを可能にします。
製品概要
■