阪神電車と台湾の桃園メトロの連携記念ラッピング列車の運行を開始 台湾の人気シンガーソングライターが制作した 阪神電車PR曲の公開もスタート

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫、以下「阪神電気鉄道」)と桃園大衆捷運股■有限公司(本社:台湾桃園市大園区、董事長:劉坤億、以下「桃園メトロ」)は、相互連携協定を締結し、鉄道による沿線観光を軸にした新たな相互送客の実現に取り組んでいますが、その一環として、3月9日(土)から阪神電気鉄道において、「阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車」の運行を開始するとともに、台湾人人気シンガーソングライターによる阪神沿線の観光をテーマにしたミュージックビデオを公開しました。
なお、3月9日(土)には、甲子園駅において「お披露目式」を開催しました。

両社は、沿線に様々な観光地を有しているうえ、沿線には人気球団が本拠地とする野球場があり、観客の輸送を行っているという共通点があることから、新たな相互送客の実現を目指して、1月21日(月)に相互連携協定を締結し、同日から桃園メトロで阪神沿線の風景がデザインされたラッピング列車を運行するなどの取組みを開始しています。

一方、阪神電気鉄道においても取組みを開始することとし、今回運行を開始したラッピング列車は、桃園メトロ沿線の特色(文化、グルメ、観光スポット、固有種)が描かれているとともに、車内のつり革は、熱気球イベントの開催地である桃園市をイメージし、気球がデザインされています。
これに加え、台湾人人気シンガーソングライターである黄小ォs氏(サンディー氏)に「阪神電車で行こうよ」と題した楽曲、ミュージックビデオを制作いただき、台湾から阪神沿線を訪れてもらえるよう公開をスタートしました。

両社では、今後も、より多くの台湾の方々に阪神沿線を訪れてもらい、かつ阪神沿線から台湾を訪れてもらえるよう連携して相互送客に取り組むことで、日本台湾間の観光振興、交流人口の増加に貢献し、ひいては両社の持続的な発展を実現してまいります。

左より、ラッピング列車、「出発進行」の合図をする様子
左より、ラッピング列車、「出発進行」の合図をする様子

1 阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車の運行
相互連携協定締結を記念した桃園メトロ線沿線の特色(文化、グルメ、観光スポット、固有種)をデザインしたラッピング列車の運行を開始しました。

(1)ラッピングのデザイン
桃園メトロ線沿線の特色(文化、グルメ、観光スポット、固有種)をデザインしたラッピングを施しています。

車両のラッピング
車両のラッピング

(2)車内の装飾
各車の車内床面には、台湾の子供の遊びをデザインしたシートを貼り付けているほか、つり革には、桃園市が熱気球イベントの開催地であることから、各車4本ずつ気球をデザインした装飾を施しています。

左より、床面シート、つり革
左より、床面シート、つり革

(3)運行区間
阪神本線(梅田~元町)、阪神なんば線(尼崎~大阪難波)、神戸高速線(元町~西代)を中心に、相互直通運転している、山陽電鉄線(西代~山陽姫路)や近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)でも運行する予定です。

(4)運行期間
3月9日(土)から1年間(予定)

(5)車両及び編成数
1編成(6両・1000系車両)

(6)その他(駅広告の活用)
阪神電気鉄道の主要駅の媒体を活用し、ラッピング列車のデザイン及び桃園メトロ線の便利さをアピールするデザインの広告を掲出しました。
[1]梅田駅
東改札外階段下床面へのフロアシート掲出     3月9日(土)から1か月間
改札内車止め広告3面(2、3、4番線)への掲出  4月1日(月)から5か月間
[2]甲子園駅
1番線(尼崎・梅田方面)の対向壁の看板1面への掲出
[3]神戸三宮駅
2番線(主に近鉄奈良駅行き快速急行が使用)車止め広告への掲出

梅田駅、甲子園駅掲出デザイン
梅田駅、甲子園駅掲出デザイン

右:梅田駅、甲子園駅掲出デザイン
下:神戸三宮駅掲出デザイン

神戸三宮駅掲出デザイン
神戸三宮駅掲出デザイン

2 台湾人人気シンガーソングライターによる阪神沿線観光をテーマにしたミュージックビデオの公開
台湾の方々に、観光で阪神沿線を訪れてもらえるよう、魅力あふれる沿線の観光地をふんだんに盛り込み、阪神電車で観光するストーリーとしたミュージックビデオを、台湾人人気シンガーソングライターである黄小玫氏(サンディー氏)「阪神電車で行こうよ」を制作いただき、ご本人のYoutubeチャンネルで公開するほか、これからの観光プロモーションで活用していきます。

ミュージックビデオ「阪神電車で行こうよ」のイメージ(抜粋)
ミュージックビデオ「阪神電車で行こうよ」のイメージ(抜粋)

参考1

お披露目式を開催
「阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車」の運行を記念して、3月9日(土)に、甲子園駅において披露目式を行いました。当日は、ラッピング列車のお披露目のほか、Sandy氏が、「阪神で行こうよ」を“生歌”で披露しました。

左より、Sandy氏が歌を披露する様子、お披露目式の様子
左より、Sandy氏が歌を披露する様子、お披露目式の様子

参考2

桃園大衆捷運股■有限公司(桃園メトロ)について
台湾最大の都市の中心地である台北駅から桃園国際空港を経由し、桃園市内の環北駅までの53kmの路線を営業している鉄道事業者で、2017年3月2日に開通した。営業駅数は21で、今後2駅の開業が予定されている。

参考3

黄小玫 Sandy H. (サンディー) 

黄小玫氏(サンディー氏)
黄小玫氏(サンディー氏)

台中出身。小学6年までを台湾で過ごし、その後は大学卒業までカナダで過ごした。幼少期に日本のアニメに親しみ、高校では第二外国語として、大学では副専攻として日本語を学んだ。大学時代に交換留学で東京に半年滞在した経験もある。
台湾の魅力を自作の日本語曲に乗せて紹介する動画がインターネット上で注目を集めている。動画の再生回数は12日の公開から2か月で100万回を突破した。
今回、台湾の方々に阪神沿線に訪れてもらうための「阪神電車で行こうよ」と題した楽曲とミュージックビデオを制作。

「Sandy H. 黄小玫Youtubeチャンネル: https://www.youtube.com/user/yellowwwshoes

※■はにんべんにふん(分)

阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6660_cf297b61729c159d82319ee5399b03fd63fe3e0c.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1


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