日焼け止めに書いてある「SPF」と「PA」とは? 梅雨明け目前の紫外線対策!あなたにあった日焼け止めの選び方や効果的な塗り方も紹介。

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、「SPFとPA」についてご紹介するコラムを更新いたしましたのでお知らせいたします。
 

 
 この時期は、日焼け止めを使って日焼け対策をしている方も多いと思います。パッケージにSPFやPAなどと書かれているのを見て購入の判断材料にしている方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、SPFとPAとはどういうものか、自分にあった日焼け止め選びとは、などをご紹介します。
 


 

■SPFとPAとは

 日焼けの原因となる紫外線は「UVA」「UVB」「UVC」の3種類に分けられており、その中でも地表に到達する紫外線には、波長が短い「UVB」と呼ばれる紫外線とそれより波長が長い「UVA」と呼ばれる2種類があります。
 

UVA ➡ 皮膚に色素沈着を起こし、肌が黒くなる。

UVB ➡ 皮膚を赤くし、ひどい場合は水ぶくれが起こる。

 
この「UVA」と「UVB」が日焼けの原因と言われています。この2種類の紫外線を予防するために、SPFとPAが重要になってくるんです!
 

●SPF

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、UVBを防止する目安です。
UVBをあびることで、翌日に肌が赤くなる性質を利用した測定方法で求めます。SPFは、2~50+までの数値で表されていますが、数が多いほど高い効果を示します。
 

●PA

PAとは「Protection Grade of UVA」の略で、UVAを防止する目安です。
UVAをあびた直後に、メラニンの酸化で起こる即時黒化(肌が黒くなる)の性質を利用した測定方法で求めています。PAは、+~++++ までの記号で表されていますが、+が多いほど高い効果を示します。

出典:神奈川県衛生研究所 日焼けに気をつけよう
https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/008_topics/files/topics100806_hiyake.htm
出典:環境省 紫外線環境保健マニュアル2020
https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
 

■効果的な塗り方とは

 日焼け止めに書いてあるSPFを見て、自分は何分ぐらい効果があるか確認してみましょう。
計算式としては、下記の通りです。

なにも塗らないで焼けてしまう時間 × SPFの数値

なにも塗らない場合、日焼けしてしまうまでの日本人の平均時間はおおよそ20分といわれていますので、SPF30の日焼け止めを効果的に使用したら、最大20分×30=600分(10時間)の日焼け止め効果が見込めます。

何回も塗ればこの時間以上大丈夫という訳ではなく、繰り返し塗り、また指示された理想的な方法で塗った場合に効果のある「最長」の時間です。
日焼け止めは皮膚の上にあってはじめて効果を発揮します。いったん塗った日焼け止めも、そのあと手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれをタオ ルやハンカチで拭いたりすることによっても落ちてしまいます。落ちたと思ったときにすぐに重ね塗りするか、そうでなければ、2、3時間おきに塗り直しをすることをお奨めします。

出展:厚生労働省検疫所 病気にならないために 日焼けを防ぐ
https://www.forth.go.jp/useful/attention/17.html
出典:神奈川県衛生研究所 日焼けに気をつけよう
https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/008_topics/files/topics100806_hiyake.htm
出典:環境省 紫外線環境保健マニュアル2020
https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
 

■日焼け止めの選び方は

 日焼け止めは、いつ、何をする時に使用するかによって選びましょう。日常の洗濯物を干したり買い物をしたりするためならば、それほど数値の高くない日焼け止めで十分です。日焼け止めとは表示されていなくても日中用の乳液・クリームなどでSPF・PAが表示されているものも有効です。一方、紫外線の強い季節にかなり長時間戸外に出る場合(炎天下でのスポーツ 、 ハイキング、海水浴など)には高い効果を持つものを、海やプールなど水に入る場合には耐水性の高いものを使いましょう。
 

 
出典:環境省 紫外線環境保健マニュアル2020
https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
 

■まとめ

 ここ数年、日傘をさす男性をよく見かけるようになりました。男女や年齢を問わず紫外線ケアをする方が増えています。
用途や使う場所にあわせて液体の日焼け止め以外にも、スプレーやシートなど様々な日焼け止めが販売されています。このコラムを参考にしていただき、ご自身にあった日焼け止め選びをしてみませんか?購入する際には、ぜひ「SPF」と「PA」に注目して選んでみてください。
 


 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/ 
 


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