現代に活かし実践できる仏教法話で人気の スマナサーラ長老が道元の思想を解説する一冊  『スマナサーラ長老が道元禅師を読む』2024年4月26日(金)発売

株式会社佼成出版社(東京都杉並区)は、2024年4月26日(金)に、『スマナサーラ長老が道元禅師を読む』(アルボムッレ・スマナサーラ著)を発売します。

『スマナサーラ長老が道元禅師を読む』詳細ページ
https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b644440.html

『スマナサーラ長老が道元禅師を読む』表紙

書籍紹介

鎌倉仏教を代表する祖師の一人、道元禅師(1200-1253)の著作をスリランカ上座仏教の長老が独自の視点で読み解き、道元の思想がブッダ(釈尊)の教えに直結するものであることを明らかにします。

はじめに
1  仏教そのものを要約したエッセンス
2  人間はもとより奴隷になりたがる
3  「自己をならう」とは自己を解明すること
4  パーリ経典と「自己をならう」
5  暮らしの中で自己をならう
6  「自己」を忘れる 万法に証せられる
7  「自己」を入れない暮らしをする
8  瞬間瞬間に生きる
9  一人ひとりの人生が禅
10 四摂法
11 而今の山水
おわりに

中面見開き1
中面見開き2

本書の特色

1, 対話形式を採用し、平易な現代語で解説することにより理解しやすくなっている。
2, 著者は、ブッダ(釈尊)の教えを継承するテーラワーダ仏教と、日本曹洞宗の祖師である道元の仏教観に一致する視点・問題意識があると説いている。
3, 難解といわれる道元の禅思想を解明し、日々の暮らしの中で自在に活かすためのコツを紹介している。

著者紹介

アルボムッレ・スマナサーラ長老
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカに生まれる。13歳で出家する。スリランカの国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭を執ったのち、1980年に派遣されて来日する。現在は、宗教法人日本テーラワーダ仏教協会などで初期仏教の伝道やヴィパッサナー(瞑想)実践の指導等に従事するとともに、朝日カルチャーセンター講師等を務める。おもな著書に、『スッタニパータ「犀の経典」を読む』(サンガ新社)、『ブッダの瞑想レッスン』(国書刊行会)、『小さな「悟り」を積み重ねる』(集英社新書)、『ブッダの幸福論』(ちくまプリマー新書)、『原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話』『原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一悟』『原訳「スッタ・ニパータ」蛇の章』(以上 佼成出版社)などがある。

本書の概要

書名   : スマナサーラ長老が道元禅師を読む
発売日  : 2024年4月26日(金)
販売場所 : 全国書店・インターネット書店
定価   : 1,650円(本体1,500円+税)
体裁   : 四六判/192ページ
ISBNコード: 978-4-333-02919-8
URL    : https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b644440.html

会社概要

社名 : 株式会社佼成出版社
代表者: 代表取締役 中沢純一
所在地: 〒166-8535 東京都杉並区和田2-7-1
URL  : https://books.kosei-shuppan.co.jp/

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