世界の試料調整製品・試薬市場は2016年に84億米ドル以上に
株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「Sample Preparation in Genomics, Proteomics, and Epigenomics: Global Markets (ゲノミクス、プロテオミクス、エピゲノミクスにおける試料調製:世界市場)」の販売を開始しました。
BCCリサーチによる当報告書では、世界の試料調整製品・試薬市場は、2011年には約36億米ドル規模ですがCAGR18.8%で成長し、2016年には85億米ドル近くに達すると予測しています。
世界の試料調整製品・試薬市場は、3つの部門、ゲノミクス、エピゲノミクスおよびプロテオミクスに分類されます。
ゲノミクス部門は、2011年には19億米ドル以上の規模でしたが、CAGR16.1%で成長し、2016年には41億米ドルへ、エピゲノミクス部門は、2011年には14億米ドル規模でしたが、CAGR22.7%で成長し、2016年には39億米ドルへ、プロテオミクス部門は2011年には2億2,000万米ドル規模でしたが、CAGR15.4%で成長し、2016年には4億5,000万米ドルに達すると予測されています。
科学における功績はすべて、高い信頼性と再現性のある実験設計に基づいています。多くの科学者にとって、プロトコルおよび技術的な手段が科学上の発見において重要な役割を果たしています。したがって、研究が成功するためには、試料調整技術は必要不可欠で重要な手順となっています。固有のアプローチ、試薬、設計を必要とする場合は特にその傾向が強くなります。
試薬会社は、必要とされる試薬、キットおよび分析結果を提供し、時間、労力さらには費用を削減して、こういった科学的研究の手助けをすることに商業的な市場機会があることを認識しはじめました。ゆっくりとではありますが、試料調整製品市場は、独自の傾向、影響力、挑戦性をもった特有の市場へと発展しています。
ゲノミクス、プロテオミクス、エピゲノミクスにおける試料調製:世界市場
Sample Preparation in Genomics, Proteomics, and Epigenomics: Global Markets
http://www.gii.co.jp/report/bc210423-sample-preparation-genomics-proteomics-epigenomics.html
出版日 2011年09月
発行: BCCリサーチ
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