MKI、「SAP S/4HANA(R) Cloud」の提供を開始
ー次世代ERPのグローバル展開を短期間で実現し 企業のスピーディな経営判断を支援ー
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下:SAPジャパン)が提供するクラウドERPスイート「SAP S/4HANA(R) Cloud」の提供を開始しました。「SAP S/4HANA(R) Cloud」は、次世代ERPのビジネススイートSAP S/4HANAの機能を迅速に導入できるSaaS型のERPで、MKIは導入から運用までワンストップでサポートします。本社と海外拠点をつなぐERPのグローバル展開を検討する企業を中心に、3年間で10社への導入を目指します。
近年、ガバナンスの強化やスピーディな経営判断の為、グローバルにビジネスを展開する企業が、本社と海外拠点間のERPの連携・統合に力を入れていますが、各国の拠点が独自に異なるERPを使用している場合、ERP同士の連携が難しく、データの可視性が低下します。さらに、税務要件や商習慣の違う海外の拠点に、国内本社で利用しているERPをそのまま展開することは一般に困難な為、全拠点の要件をカバーするERPを新たに構築するには期間やコストが大きくなるなどの課題があります。
今回MKIが提供を開始する「SAP S/4HANA Cloud」は、39カ国(※1)の税務要件・商習慣と23カ国(※1)の言語に対応した214種(※2)の最適化された標準ビジネスフローをSaaS型で提供します。さらに、国内本社で利用しているSAP(R) ERPとスムーズに連携し、各国商習慣に則した拠点毎の独自性も確保し、短期間・低コストで導入・稼動することができます。四半期毎のアップデートにより、常に最新リリース環境を利用できるほか、現地にITスタッフのいない小規模な拠点での運用も可能です。
MKIはグローバルにビジネスを展開する企業でのSAP構築経験と、40カ国以上の海外拠点への導入・運用サポート実績を活かし、「SAP S/4HANA Cloud」の導入から運用をワンストップでサポートします。SAP認定コンサルタントの資格を持つMKIのコンサルタントが、導入アプローチからサポートし、ベストプラクティス(※3)ベースで提供される「SAP S/4HANA Cloud」の迅速な立ち上げが可能となります。 (導入期間は最短で4ヶ月)
今回の発表に際し、SAPジャパン株式会社の植木 貴三氏より以下のエンドースメントをいただいています。
「SAPジャパン株式会社は、三井情報株式会社の「SAP S/4HANA Cloud」の販売開始を心より歓迎いたします。グローバルエンタープライズ企業のお客様に向けたSAP(R) ERPの導入及び保守運用において豊富な実績を活かし、「SAP S/4HANA Cloud」のベストプラクティスによる導入効果を最大限に引き出してくれると確信しています。多くのお客様が「SAP S/4HANA Cloud」を活用し、革新的なグローバルERPを実現することを期待しています。」
SAPジャパン株式会社
S/4HANA Cloud事業本部 本部長 植木 貴三
※1:2018年中対応予定
※2:2017年11月現在
※3:業界特有の業務シナリオや機能モジュールをあらかじめ定義して提供するパッケージ
関連ページ
SAP S/4HANA Cloudのご紹介
https://www.mki.co.jp/solution/saps4hana_cloud.html
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