モデルハウスは「見るだけ」から「役立つ」という時代へ　広島にコミュニティで活用できるモデルハウスがオープン

コミュニティを支え、地域の人と育てていく地域に開かれたモデルハウス

2020-11-13 12:15

時代は令和。モデルハウスは「見るだけ」から「役立つ」という時代へ──。
広島県で注文住宅、土地有効活用のお手伝い・不動産売買事業、メンテナンスサービスを展開し、三位一体のワンストップ型サービスを提供する株式会社日興ホーム(本社：広島県東広島市、代表取締役社長：鳴脇誠二)が2020年9月にオープンした新しいモデルハウスが、11月7日に初めて地域のコミュニティハウスとして使用されました。
場所は日興ホームが本社を構えるお膝元、広島県東広島市寺家。近年再開発が進み注目を集める町の中でも、JR寺家駅に近接し、人が集まるスーパーや病院も多く、広い道路に面してアクセスの良い好立地です。

日興ホーム
https://www.nikko-home.com

モデルハウスをフリースペースとして開放した背景

地域の人が自由に使えるフリースペースとして開放するモデルハウスという、これまでにない取り組みは、代表取締役社長　鳴脇誠二の熱望から生まれたものでした。
日興ホームの設立は昭和46年。以後、地域と共に歩み、地域のお客さまに支えられて、今日まで実績を重ね、とりわけ東広島市では圧倒的なシェアを持つハウスメーカーに成長することができました。
育てていただいた地域に貢献したいという思いから、地元の寺家を中心に東広島市の皆さまに何か恩返しができないかと考え、ハウスメーカーにできることの一つとして、新しいモデルハウスを地域の方に自由に使っていただける家として開放することに致しました。

使いやすさも見応えも考えたモデルハウス

企画段階から地域の方に利用していただくことを考えて、以下のようなポイントを間取りに取り入れてプランニングしました。
・土間／日興ホームが近年、さまざまな活用方法をご提案している土間スペースを広く取り、開け放つとウッドデッキと段差なくつながる大開口部を生む掃き出し窓を設置。内と外を緩やかにつなぐ空間演出を取り入れました。
・和室／土間から腰掛けやすい高さに、ご年配の方も落ち着いてくつろいでいただける和室を設けました。
・キッチン／前面にカウンター、サイドにダイニングテーブルを備えたキッチンは、複数人が出入りしやすいように回遊性を持たせ、空間にもゆとりを持たせました。

詳しくは寺家駅前モデルハウス
https://www.nikko-home.com/modelroom/jikeekimae/

利用は無料、どの部屋でもOK、使い方も自由

商用目的でなければ、モデルハウス内はどこでも自由に使え、キッチンの使用も可能です。
企画時には新型コロナウイルスの感染拡大という非常事態は想定外でしたが、高齢者がいるため自宅に来ていただくことが難しい方や、不特定多数が出入りする場に集まることに不安がある方、テレワークできる場所を探している方などにも、ぜひ活用していただきたいと考えています。

▼モデルハウス使用例
・町内、幼稚園・小学校の保護者など、グループの会合の場に
　ダイニング、リビング、和室など、子どもたちはキッズルームの使用もできます
・キッチンを使った簡単な料理教室に
・趣味の教室の会場に
・将棋や囲碁、俳句、コーラスなど趣味の集まりの場に
・インテリアを背景に使った趣味の撮影会場に
・周囲の音や背景が気にならないテレワークの部屋に

密にならないよう予約制にしていますので、「こんなことに使いたいのですが」とお気軽にお問い合わせいただきたいと考えています。
無料ですので、利用料の代わりに、周囲の方々へ「こんなふうに使ったよ」とお話しいただき、クチコミで広く地域の方に知っていただけるようになることを願っています。

お問い合わせ・来場予約フォーム
https://www.nikko-home.com/modelroom/contact/

訪れやすいよう、様々なイベントも開催

このモデルハウスを知っていただき、もっと気軽に訪れていただくために、定期的に様々なイベントを開催しています。
講師を招いてのワークショップなどのほか、たまたま通りがかった人がふらりと立ち寄れる、ウッドデッキや土間を活かしたマルシェなども実施。
近年の寺家は、古くから住む人と、新しく移住された方が混在する地域になっています。このモデルハウスを通じて、新旧の住人が話すきっかけになったり、老若男女が世代を超えて交流する場になったり、新しく引っ越してきた人に友達ができたり、そんな地域のコミュニティの中心となり、地域活性化のお手伝いを担うことを目指しています。