【岡山理科大学】24日に第4回OUSフロンティアセミナー開催

“岡山発”実用化を見すえた医用材料開発の最前線

 岡山における医用材料開発について、医薬品・医療機器や再生医療への応用をめざした基礎研究から実用化を見すえた製品開発までを、各研究分野の第一人者5人がなるべく分かりやすく解説する「第4回OUSフロンティアセミナー」を2月24日(金)13:15~17:00、岡山理科大学の学園50周年記念館4階ホールで開催します。参加は要申込(理大のホームページより)、入場無料です。
(詳細は添付のチラシをご覧ください)
主な発表を紹介すると――

iPS細胞から安全で大量に…

岡山大学学術研究院医歯薬学域の宝田剛志氏は、iPS細胞から安全で大量に、所望した細胞を得ることに成功した最新技術を紹介。

軟組織などに瞬間接着するチタン製固体接着材

岡山大学学術研究院医歯薬学域の岡田正弘氏は、皮膚のような軟組織に瞬間接着するチタン製固体接着材の開発について講演。ペースメーカーのような既存の体内埋め込み型の医療機器を体内で瞬間固定し得る画期的な手法となります。

患者負担を軽減する医療機器開発の最新情報

また、岡山理科大学フロンティア理工学研究所の中谷達行氏は、人工血管、人工骨、ステントなどの性能を上げるためのダイアモンド・ライク・カーボン(DLC)による成膜技術の最新研究をお届けします。炭素と水素でできたDLCとマグネシウムなどを使ったステントは一定期間経過すると体内で分解し、患者の負担軽減につながります。


お問い合わせ

岡山理科大学研究・社会連携部(086-256-9731)


AIが記事を作成しています