北欧アートとイラストレーション事業 「Seinallart(セイナラート)」がスタート ~お気に入りのポスターを気軽に飾る楽しみを~
株式会社アンドフィーカ(所在地:東京都目黒区下目黒、代表:今泉 幸子)は、北欧クリエーター11名との新たな契約により、北欧アートとイラストレーションの事業「Seinallart(セイナラート)」を開始し、2020年12月初旬より、直営店頭とECサイトでのポスターのオーダーメイドサービスを行います。
セイナラートは2014年から展開しているScandinavian Pattern Collection(スカンジナビアン・パターン・コレクション)から派生した取り組みです。アンドフィーカは、北欧ブランドやデザインに特化したライセンス会社で、これまでも多くの北欧デザインを日本市場で幅広く展開してきました。今回の事業では、北欧の自然や暮らしに関するテーマを中心に、いろいろなスタイルのアートやイラストを紹介していきます。本事業は、スウェーデン在住のデザインジャーナリスト、ブルセリド由香(山本 由香)/スウェーデンスタイルと連携し、北欧インテリアにおけるアートの役割を伝えながら、アートの選び方に関するコンシェルジュサービスもオプションとして加えていきます。
セイナラートの誕生の背景
世界的に広がる新型コロナウイルス感染拡大のなか、家で過ごす時間が増えたことで、インテリアへの意識や、北欧の人々の暮らしに対する関心も高まってきました。北欧では、カジュアルスタイルで自由にインテリアを楽しむことが多く、壁面装飾もその一つです。ペンキで壁を塗ったり、壁紙を張り替えたりはもちろん、白い画用紙に絵を描くような感覚で、お皿やトレイ、植物、ラグ、ポスターや写真などを、うまく組み合わせて個性的な壁面を演出している人がとても多いです。ポスターの飾り方には工夫が見られ、大きなポスターを一枚シンプルに貼る場合もあれば、小さなポスターやポストカードをバランスよく組み合わせて、センスよいインテリアを楽しんでいます。季節によってイラストを変え、気分もリフレッシュさせています。
セイナラートは、フィンランド語で壁の上という意味のセイナッラと、アートを組み合わせた言葉です。コロナ禍のおうち時間に、アクセサリーを選ぶようなファッション感覚で、いろいろなアートに触れ、お好きなものを選び、それを自由に飾っていただくことで、北欧気分を味わっていただきたいと考えています。
毎日の暮らしのなかで、季節を楽しむアート
北欧にも、日本と同様に四季があり、日々の暮らしのなかで季節の変化を楽しんでいます。雪解けの春、明るい太陽のもとで自然を満喫する夏、ベリーやキノコがいっぱいの収穫の秋、そして極夜のなかで厳しい寒さの冬。また、日中の時間が最も長くなる日を祝う夏至祭(ミッドサマー)やクリスマスは、とても大切な伝統行事です。
北欧アートのポスターを1枚、壁に貼ってみるだけで、自然と空間が華やぎ、北欧の季節や暮らしに少し触れることができます。家具やインテリアファブリックとの調和を考えて色で選んでみるのも一つのアイディアです。お花を生ける感覚で華やかなお花を選ぶのも良いですし、借景をするような感覚で森の風景にするのも素敵です。そして、もちろんこれからの季節を盛り上げるクリスマスのポスターは、リビングルームはもちろん、玄関や仕事部屋など、装飾が少なくなりがちな無機質な空間にもおすすめです。
ポスターのオーダーメイドサービス
2020年7月にオープンした、アンドフィーカの直営店(東京都目黒区下目黒5-3-13)とECサイト( https://www.andfika.com/ )では、北欧クリエーターたち11人によるさまざまなアートやイラストを、自由に選んでお好きなサイズでポスターに仕上げるサービスを承ります。また、他社との協業によるキャンバスアートや額装アートも開発中です。
その他の情報
11月27日(金)発刊の「北欧テイストの部屋づくり」の特別付録は、セイナラートの11人のクリエーターたちによるカレンダーです。各月に、いろいろなアートやイラストがあしらわれた、盛りだくさんな内容です。
セイナラートに所属するクリエーターたち
1. ヨハンナ・ヘグヴェグ(フィンランド)
2. エヴェリーナ・ネッティ(フィンランド)
3. アネリー・オルソン(スウェーデン)
4. ティナ・バックマン(スウェーデン)
5. ソルヴェイ・マカレツ(スウェーデン)
6. ジェニー・ヴァルマルク(スウェーデン)
7. アニカ・フエット(スウェーデン)
8. スティーナ・ヴィルセン(スウェーデン)
9. アンナ・リンドステン(スウェーデン)
10. マリア・ラーション(スウェーデン)
11. ユリア・ブリストルフ(スウェーデン)