京セラの欧州拠点KYOCERA Fineceramics GmbHが ミツバチプロジェクトを開始

~ドイツの事業所に6つの巣箱を設置し、種の保存に貢献~

 京セラ株式会社(社長  谷本 秀夫)の欧州における主要販売会社KYOCERA Fineceramics GmbH(本社:ドイツ  エスリンゲン郡、以下 KFG)は、本年5月よりドイツを中心に養蜂活動を推進するbeefuture GmbHと協力し、事業所敷地内に6つのミツバチの巣箱を設置しました。
 
 1950年代以来、世界のミツバチの数は大幅に減少し、生態系や農業への影響が問題視されています※。このような問題を受け、beefutureは、企業、協会、個人と連携してミツバチの死亡率低下と養蜂に取り組んでいます。

KFG事業所内に設置されたミツバチの巣箱と小山社長(左)
KFG事業所内に設置されたミツバチの巣箱と小山社長(左)

 KFG小山茂社長は、「この活動はミツバチの種の保存という観点からとても貴重なものです。我々の取り組みは小さな貢献に過ぎませんが、生物の多様性の保護に貢献していきたい。」と話します。採取したハチミツはエスリンゲンの従業員に配布される予定です。10月にはおよそ90kgのハチミツの採取が見込まれています。
 
 京セラはこれまでにおいても「サステナビリティ」を重要としてきました。例えば、2030年度に向けて設定した京セラグループの環境目標のひとつである温室効果ガス削減目標は、国際的な環境団体であるSBTイニシアチブより「SBT(Science Based Targets)」の認定を取得し、目標達成に向けグループを挙げて取り組んでいます。
 
 ※出展:beefuture  GmbHホームページ(https://beefuture.online/philosophie/)より。


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