加計学園杯日本語弁論国際大会決勝 9カ国11人が五輪テーマに熱弁/モンゴルの大学生アノゥザヤさん優勝/環境改善訴え
第9回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会(加計学園主催、外務省、文部科学省、岡山県、岡山県教委、岡山市後援)が2019年11月29日、岡山市北区の岡山理科大学理大ホールで開催され、9カ国11地区の予選を勝ち抜いた11人が、「オリンピックがもたらすもの」をテーマに日本語能力や弁論内容を競いました。
出場者はそれぞれ民族衣装に身を包み、学園の学生・生徒・教職員及び地域住民ら約500人を前に5分間、身振り手振りを交えて熱弁をふるいました。優勝は初参加となったモンゴルのモンゴル国立生命大学2年、ガンフヤグ・アノゥザヤさん(19)。東京五輪がメダルを家電廃棄物から作るなど環境への配慮を掲げていることや、母国で深刻化する環境汚染に触れ「人々が環境問題を考える転換点になってほしい」と流暢に訴えました。
準優勝はスリランカのサハン・ヒロシ・ウィクラマスンダラさん、審査員特別賞(3位)は中国(重慶)のシ・コウキさん、今大会で初めて設けられた今治市長賞(4位)には中国(北京)のソン・ダクさんが入りました。
アトラクションでは倉敷芸術科学大学と岡山理科大学の留学生別科の学生約100人が、東京五輪公認応援ソングの「パプリカ」や加計学園歌を熱唱し、盛り上がりました。大会の地区予選には2000人を超える応募者があり、年々出場者の日本語弁論レベルが上がっています。
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