圧倒的な脱臭能力「注入式低温プラズマ脱臭装置」を初導入

圧倒的脱臭能力と安価なランニングコストを両立し、 次世代の脱臭装置のスタンダードに

2024-07-18 09:30

創業約30年。国家資格である臭気判定士がコンサルティングを行う臭気対策専門会社、株式会社カルモア(本社:東京都中央区、取締役社長:榎本 崇浩、以下『カルモア』)は、工場や事業所から排出される臭気の脱臭を行う『注入式低温プラズマ脱臭装置 NEO PLAZ(ネオプラズ)』を某食品工場に導入いたしました。

ネオプラズ導入機器

ネオプラズ開発の背景

工場の排気向け脱臭装置において、脱臭効果が高いものとして燃焼脱臭装置や活性炭脱臭装置等が有名ですが、「イニシャルコストが高い」、「ランニングコストが高い」、「装置が大きい」などのデメリットがありました。
また、脱炭素・省エネという流れの中で燃焼脱臭装置や活性炭脱臭装置等、燃料を多く使用する装置ではなく、新しい脱臭装置が求められてきました。
そのようなニーズの中でカルモアは、省エネ・低ランニングコストの「注入式低温プラズマ脱臭装置 NEO PLAZ(ネオプラズ)」を開発いたしました。

現地デモテスト

注入式低温プラズマ脱臭装置 NEO PLAZ(ネオプラズ)の特徴

  1. 様々な臭気に対して高い脱臭効果
    今回導入した食品工場では、焙煎排気にて脱臭効率99.8%(最大値)の効果を発揮しました。(平均脱臭効率95%)
    その他の臭気に対しての脱臭実績は下記です。
     ・鋳造排気臭 脱臭効率90%
     ・にんにく臭 脱臭効率99%
     ・タイヤ製造排気臭 脱臭効率90%
     ・堆肥化排気臭 脱臭効率90%
  1. 燃焼脱臭装置や活性炭脱臭装置等に比べイニシャル・ランニングコストが安い
    蓄熱式燃焼脱臭装置と比較してイニシャルコストが約1/3、ランニングコストが約1/4。※1
    活性炭脱臭装置と比較してイニシャルコストが約80%、ランニングコストが約1/6。※2
    また、ネオプラズは燃料を使わず、電気しか使用しないため、脱炭素対策になります。
    注入式となり、装置サイズをコンパクトにすることができるため、従来のプラズマ脱臭装置に比べ電気代を抑えることもできます。
    ※1 風量200CMMでの概算コスト比較。排気条件、現場条件によって変動します。
    ※2 風量300CMMでの概算コスト比較。排気条件、現場条件によって変動します。
  1. 粉塵やオイルミストを気にせず使用できる
    臭気に粉塵やオイルミストが含まれる場合、脱臭装置の詰まり等が発生し、メンテナンスコストが大幅に上がるため、脱臭装置にとっては粉塵やオイルミストは天敵でした。
    特に活性炭脱臭装置や蓄熱燃焼脱臭装置、フィルタータイプの脱臭装置は、粉塵やオイルミストを苦手としていました。
    しかし、ネオプラズはプラズマ放電したガスだけを臭気に注入する方式のため、脱臭装置が粉塵やオイルミストに当たることがないため、粉塵やオイルミストを含む臭気でも問題なく使用することが可能です。これが結果的にランニングコストが安い理由になっています。
装置概要図

展示会のご案内

2024年7月24日(水)~7月26日(金)に東京ビッグサイトで行われる『持続可能なプラントEXPO 2024』にネオプラズを展示いたします。ぜひお越しいただければと思います。

注入式低温プラズマ脱臭装置NEO PLAZ(ネオプラズ)の概要

名称    : 注入式低温プラズマ脱臭装置 NEO PLAZ(ネオプラズ)
発売日   : 2023年7月1日
開発・発売元: 株式会社カルモア
会社URL   : https://www.karumoa.co.jp/
製品サイト : https://www.karumoa.co.jp/product/deodrizingemachine/plasma/

製品写真

会社概要

商号  : 株式会社カルモア
代表者 : 取締役社長 榎本 崇浩
所在地 : 〒104-0033 東京都中央区新川2-9-5
設立  : 1990年4月
事業内容: 脱臭装置の開発・販売、臭気対策コンサルティング、
      空気環境の分析及び測定等
資本金 : 1,500万円
会社URL : https://www.karumoa.co.jp/

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