IT教育、IT研修を通じてよりよい社会を実現~ITを活用したSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み事例~

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGs(持続可能な開発目標)は、持続可能でよりよい世界を実現するために国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成すべき目標をまとめたものです。17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

17のゴールの中には、貧困をなくすことや質の高い教育を提供するなどさまざまな目標が掲げられており、達成に向けITの技術によって貢献できるものが数多くあります。
日本初のWeb専門スクールであるインターネット・アカデミーは、国際社会の一員としてSDGsに賛同し、IT教育を通じてよりよい社会の実現に向けた活動を行っております。

Web専門スクールが行っているSDGsへの取り組み

【1】 縦書きWebの国際標準化・普及活動に貢献

インターネット・アカデミーは、総務省が後援する「次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関する検討会(縦書きWeb普及委員会)」の一員として、自国文化の継承とデザインの多様化を目的とした縦書きWebの普及活動を実施してまいりました。縦書きWeb普及委員会の一員として、 2019年12月の縦書きWebを実現するCSS Writing Modesの国際標準化(W3C勧告)に貢献し、インターネット・アカデミーは情報通信技術賞(総務大臣表彰)を受賞いたしました。

【2】 国際教育学会で論文発表!プログラミング教育に貢献

インターネット・アカデミーは、「世界中の人々へ教育を」という理念のもと、子供から大人まで質の高い教育を世界中に提供することで、持続可能な社会の実現を目指しています。そのような活動の一環として、「Hawaii International Conference on Education」(ハワイ国際教育学会)にインターネット・アカデミーのインストラクターが2年連続で参加し、プログラミングの教育に関わる論文を発表いたしました。ハワイ国際教育学会は、世界中の国々から教育関係者や専門家が集まり、現在の教育の課題や将来へのビジョンを議論し、学びあう場です。

【3】女性の働き方を支援!MamaEduプロジェクト

インターネット・アカデミーは、「MamaEdu」プロジェクトを通じて、ママになっても活き活きと働き続けたいと願う女性を応援しています。「MamaEdu」プロジェクトとは、Web・ITの専門スキルを持ち、ライフイベントに左右されずに働き続けることができる女性(=ママさんWebデザイナー/プログラマーなど)を増やしていくことを目的とした活動です。

【4】スマート家電等のIoT講座、人材育成で省エネに貢献

インターネット・アカデミーは、スマート家電やスマートホームオートメーションといった分野での新サービス創出を担うIoT人材の育成に向け、IoTに関する新カリキュラムをHEMS認証支援センターと共同開発いたしました。インターネット・アカデミーは、「持続可能なエネルギーの確保」や「消費電力の削減・効率化(省エネ)」などを重要な社会課題ととらえ、これらの課題の解決に対して「IoT人材の育成」という形で貢献しております。日本国内では省エネ対策強化に向け、「ECHONET Lite(*)」という通信プロトコルを搭載した電子機器の出荷・設置台数が年々増加しています。 ECHONET Lite搭載機器は、スマートフォンやタブレット端末から電子機器が遠隔操作できたり、消費電力のデータを確認したりすることができるため、無駄な電力消費を抑えることができると期待されています。

SDGsへの今後の取り組み

インターネット・アカデミーではこれからもIT教育、IT研修を通じて様々な活動に取り組んで参ります。我々のSDGsへの取り組みをさらに詳しくみていきたいという方はぜひこちらをチェックしてみてください。

インターネット・アカデミーについて

インターネット・アカデミーは日本で初めてのWeb専門校として、1995年10月に開校しました。以来、母体がWeb制作会社であるという強みと、トライアングルビジネスモデルに基づいたグループ企業との連携を活かし、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。また、2000年にWeb技術の標準化を行う世界最高位の団体「W3C(World Wide Web Consortium)」のメンバーとして日本の教育機関で初めて認定を受け、世界的な最先端技術の普及活動にも貢献しています。

現在は、その活動の場を日本のみならず世界的に展開し、アメリカはボストンとニューヨーク、そしてインドのIT都市であるバンガロールに研究開発拠点を設立。人材育成はもちろん、WebアプリケーションやVRコンテンツ、システム開発の受注制作など、ITに関する幅広いサポートビジネスをグローバルに展開することで、各国の企業ニーズやビジネスノウハウを共有し、さらにその情報をもとにカリキュラム開発などの教育事業に活かしています。

【IT研修をご検討の法人の方】

【個人でITの習得をお考えの方】


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