「折紙」をヒントに生まれた最も小さい布団セット 『スーパーウルトラコンパクト布団』グッドデザイン賞を受賞
~ 社会課題を解消する可能性を秘めた眠りのカタチ ~
株式会社エムール(所在地:東京都立川市、代表取締役:高橋 幸司)の「スーパーウルトラコンパクト布団」が、2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
「最も小さい布団セット」を開発コンセプトとして、「布団」という日本文化に、同じく日本の文化である「折紙」を掛け合わせて誕生した「スーパーウルトラコンパクト布団」は、標準的な布団と比べて約1/5の体積で、重量はわずか約3kgの非常にコンパクトな布団セットです。
▽コンセプトサイト
http://www.emoor.jp/lp/sucf/
折紙設計を実現したのは日本の布団職人
コンパクトな収納性と十分な寝心地を両立させたのは、日本の布団職人たちでした。厚さ約2cmの敷き布団には、布団職人たちと共同開発したP3DSC(Polyester 3D Solid Cushion)素材を採用。「布団と名乗る以上は寝心地を損なうわけにはいかない」という職人たちの熱意と知恵が「薄くて寝心地が良い布団セット」を生み出しました。
社会課題への取り組み
スーパーウルトラコンパクト布団は、様々の社会課題の解消を目指しています。
1.高齢化社会への影響
布団を畳んだり、上げ下ろしする生活は、四肢や関節に少なくない負担がかかりますが、スーパーウルトラコンパクト布団であれば、このストレスから解放されます。
2.配送問題と地球温暖化への影響
昨今課題になっている配送において、一般的には梱包サイズが非常に大きい寝具は、そのあり方を見直す必要があります。スーパーウルトラコンパクト布団の「小さい」という点は輸送コスト削減、地球温暖化抑制に貢献します。
3.睡眠課題への影響
良質の布団セットを気軽に持ち出せるようになることで、オフィス・車中・学校など、寝室以外で仮眠を取り、一日の中で十分な睡眠時間や休息を得るという新たな睡眠習慣の定着化が期待できます。スーパーウルトラコンパクト布団は、忙しい現代社会において柔軟な睡眠習慣を提案します。
4.日本のモノヅクリの継承
寝具の製造拠点が海外にシフトする中、「折紙」という日本の文化をヒントに、布団職人たちが知恵を絞り、一つの新しい寝具を創り出せたことには大きな意義があります。日本のモノヅクリを世界に発信することで、日本の布団づくりが今後も持続的に発展していくことを願っています。
今後の展望
良質な睡眠を取るための工夫が重ねられ、同時に収納性にも富んだ「布団」は、日本が世界に誇ることができる文化です。日本の文化で紡がれた「最も小さい布団セット」が日本のみならず、世界中の様々なスペース、シーンで使われるよう、海外への販売も強化して参ります。
商品仕様
掛け布団 : 約195cm×約100cm
(ポリエステル100%/折り畳み用袋縫い付け)
敷き布団 : 約195cm×約75cm
(ポリエステル100%/P3DSC使用/折り畳み用ゴムバンド付)
収納ケース: 約48cm×約48cm×約30cm
(ポリエステル100%/ファスナー開閉式)
生産国 : 日本
販売価格 : 14,000円(税込)
販売サイト: エムールオンラインショップ
http://www.emoor.jp/fs/emoor/sa-sultracompact-s
その他、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング等の
ECサイト各店で販売しております。
GOOD DESIGN AWARD 2017オフィシャルサイト
会社概要
社名 :株式会社エムール
所在地 :〒190-0012
東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル9階
代表取締役:高橋 幸司
事業内容 :インターネットショップの運営・販売
生活用品の企画開発および卸売
通信販売に関するコンサルティング