ピクセルソリューションズ、200名体制へ向け採用と育成の強化  社員のアマゾンウェブサービス(AWS)認定資格取得者を拡充

~IT業界における人手不足問題の解決の一助に~

ピクセルカンパニーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田弘明)のグループ会社であり金融業界を中心としたクライアント企業向けのサーバーシステム開発やエンジニア派遣型技術支援サービス等を行うピクセルソリューションズ株式会社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えたクラウドエンジニアの新たな採用・育成方針として既存の約40名体制から、2022年度100名体制、2023年度200名体制へと人員強化いたします。また、特にクラウドサービス事業向けのエンジニア育成を推進するため、社員のアマゾンウェブサービス(AWS)認定資格取得者を拡充することになりましたのでお知らせいたします。

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現在、IT業界における人手不足の問題は深刻であり、経済産業省の試算によると、2030年には約79万人もの人材が不足するといわれています。我が国の人手不足の要因として、少子高齢化に加え、IT分野の技術進歩や活用分野の発展による需要の変化に対し、スキルや経験を持つ人材の供給が追い付いていない状況があります。人口減少の進む中、IT活用によるビジネスの効率化や生産性向上は欠かすことができないため、それを支えるIT人材の育成は極めて重要な課題です。当社も、クライアント企業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進をご支援させて頂く立場として、必要となるIT人材の育成は急務だと考えております。今年度、既に新卒採用を中心に積極的な採用活動を推進しており、現在進行中の入社後の集中的な研修プログラムと合わせ、自社のIT人材の育成ペースを大幅に加速させております。

当社は、金融機関を始め、これまで数々のクライアント企業のIT業務の推進をお手伝いさせて頂いておりますが、生産性向上の実現を支えるデジタル技術のひとつがインフラ構築です。近年の取り組みとして、導入スピード、低コスト、市場に合わせた柔軟性などの長所からクラウドサービスの活用が増加しておりますが、クラウドインフラの中で圧倒的なシェアを誇るAWSはその豊富な機能や高いセキュリティなどから、最も多くの企業から選ばれております。当社を取り巻く市場環境でもAWSの需要は非常に高く、今後はそれに応じるためのAWSエンジニア人材の育成に特に注力して参ります。

資格につきましては、今期より資格取得を前提とした教育制度を開始し、AWS認定資格を有するエンジニア人材を3年間で累計50名輩出する計画です。既にAWS認定資格を取得するための特化型研修やOJTによる育成訓練を実施しており、今後も継続的にさらなる育成体制の強化を図って参ります。

当社における育成方針の特徴として、既存のIT人材や理系学生に限った採用や育成ではなく、従来「非IT人材」とされていた人材も「IT人材」として成長することが可能な独自のIT人材育成制度を構築しており、特に次世代を担う若手IT人材の育成に重点を置いて取り組んでおります。例えば、文系かつ未経験の新卒人材でも積極的に採用し、一人前のIT人材に成長する事が可能な短期集中型のAWSエンジニア育成教育プログラムを用意しております。実務経験が豊富な既存のエンジニア社員も進んで関わる社内研修やOJTにより、短い期間で効率よく実践的な知識やスキルを身に付けることができます。当社はこれらの取り組みを通して、クライアント企業の求める人材需要により一層柔軟に応じる事ができる体制構築を推進して参ります。

アマゾンウェブサービス(AWS)について

AWSは、Amazon社が提供するクラウドコンピューティングを使ったサービスであり、シナジーリサーチグループの調査によると世界シェアの32%を占める世界一のクラウドプロバイダーです。また、IT専門調査会社 IDC Japanによれば、2020年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比19.5%増の1兆654億円で、2020年~2025年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は19.4%で推移、2025年の市場規模は2020年比2.4倍の2兆5,866億円になると予測されています。そのため当社のターゲットとする国内企業からの需要も当面は高い成長率で推移することが期待されます。
当社が得意とする金融業界においても、AWS導入の動きが加速しています。高水準のセキュリティレベルを求められる金融業界では、従来からオンプレミス環境の業務システムの運用が根強くクラウド移行には慎重な声が多かったものの、現在ではメガバンクをはじめ、多くの金融機関がクラウド化を積極的に進めております。金融業界においてもパブリッククラウドサービスとして多く選ばれるのはやはり最大シェアを持つAWSであり、当社はAWSエンジニア人材を育成しながら引き続きクライアント企業のクラウド導入・運用を強力にサポートさせて頂きたい考えです。

AWS認定資格について

AWS認定資格とはAmazon社の公式認定資格で、基礎(クラウドプラクティショナー)・アソシエイト・プロフェッショナルのレベル別に分かれています。さらに、アソシエイト・プロフェッショナルについては、アーキテクト、デベロッパー、および運用担当者の役割におけるロールベースの認定になっています。その他、特定の技術分野の専門知識認定があります。当社における育成対象者は基礎コースを修了後、年内にアソシエイトレベルをターゲットとして資格取得を進める予定です。 (参考: AWS認定 https://aws.amazon.com/jp/certification/ )

AWS Partner Network(APN)について

AWS Partner Network(APN)は、AWS上の開発や構築経験を持つ法人向けの世界規模のパートナープログラムであり、当社もその中の一種であるセレクトコンサルティングパートナー認定を目指しております。尚、上記に関連して、資格試験合格者数はその要件の一つでもあるため、個人と法人の両方で認定取得へ向けて邁進して参ります。

※ Amazon、アマゾンウェブサービス、Amazon Web Services、AWSならびにその他サービス名は、米国および/またはその他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

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